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五輪エンブレムが地味なので変更 ― 2016年04月26日 19:55
昨日の続き。
2020年東京オリンピックのエンブレムが地味すぎて、これが旗とかで街じゅうに並べられると葬式みたいになるぞ!ってな感想が巷に満ち溢れています。
まあ確かに地味。またパラリンピックは左右対称なのにオリンピックは微妙に左右非対称。何か意味があるらしいけど中途半端でアンバランス。
3種類の四角形で構成して国や文化・思想などの違いを表現。との事だが、もしかしたら3種類だけでは上手く左右対称にまとめられなかったのではないか?模様下のあたり。だから別の2か所もあえて違う形にしたのではないかなあ?
パラリンピックは上に隙間があるので左右対称にできたのであろう。
てなわけで、左右対称にして暖色ベースのグラデーションにしてみました。昨日はオリンピックだけ描いたのですがパラリンピックも合わせて描いてみました。
これでヨシと言うわけでもないけど少なくとも地味だ何だとイチャモンを言われる事はないでしょう。
ただ、決定されたデザインは海外の人々には好評とも言われており「日本らしい」との事。
しかし日本人本人の意向を無視して日本らしさを押し付けられてもねえ。
てなわけで、同じ藍色でも明るい藍色の場合と、同じ寒色でも五輪らしい平和の象徴オリーブの色に変更してみたら?
藍色:RGBで(35, 71, 148)
藍色を明るくした方が良いのではないかなあ?もっと明るい青でも良いとも思いし。藍色とか青色だったらサッカー日本代表ともイメージが合うし日本らしさは損なわれない。
オリーブ色:RGBで(128, 128, 0)
オリーブ色は無国籍っぽくなるなあ。でも明るい方がよろしい。
また寒色は止めて暖色にしたら?
日の丸で使ってる紅色にしたら?
紅色:RGBで(194, 32, 71)
明るいし日本らしい。
これならイチャモンは少なかったのではないかなあ?
また五輪の色を使えばオリンピックらしくもなるし派手な祝祭要素が演出できる。
決定案の他、不採用のデザインについてはキングコング西野(芸人)がまとめてブログで紹介してる。
ネタもあればマトモなデザインもあるけど、金銀の光沢を表現してしまうと?
世界中で印刷されると思われるので、印刷技術がイマイチの場合は再現性が低くなる恐れがあるので避けた方が良いだろうなあ。
色はシンプルな方が良い。
そんな意味でも組市松紋が選択されたのかもしれませんが。
しかし、まだ問題があって、他人様が指摘してたけど。
小さく印刷されたり、遠くから見たりしたら?
角が多いデザインだから見分けがつかない恐れが出てくる。
単なる藍色の輪っかに見えちゃう。
やっぱり複数の色を使って配色に気を配らないとイカン。
だから今回のエンブレムはアカン。
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