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窃盗はアカンよ ― 2014年08月16日 21:25
このブログではなるべく社会問題とか扱わない様にしようと思っているが、
先日の「まんだらけ」窃盗事件(万引きとか言う生温い言葉で言われているが)で、防犯カメラに映った犯人の顔写真をホームページで公開するとか云々で問題になった。
こういう泥棒被害は多く、犯人が捕まらないケースが多々あるとか。
まんだらけは結構利用してるしなあ。
ホームページで顔写真を公開するにあたり、何故かマスコミなどが騒いだ。
なんとまんだらけの方が「名誉毀損」とか「脅迫罪」とか「自力救済」とかにあたり、罪に問われるやてえ?
んなアホな?
盗まれ損かよ?警察も止めてくれと言ったと?酷いな。社会正義はドコにあるんやろ?
まあ顔写真が未成年と思われたら止めといた方が良いかも知れないが、オッサンやんけ。
(たまに少年犯罪者の実名を書き散らす人間が居るが、あれは酷いな。単なる憂さ晴らしか、リンチ)
えーっと、「名誉毀損」とか言うモノは親告罪なので、犯人が出頭しなければ成立しない。この場合まんだらけは罰金刑くらいだ。
どっちが罪が重い?
出頭する犯人に「名誉」ってナニ?
「脅迫罪」は非親告罪だが、犯人に害悪を与える様な告知では無いので成立しないのでは無いか?害悪をウケているのはまんだらけやぞ?
でも、問題なのは「自力救済」。罪とか言うモノでは無いみたいやけど、犯罪などが生じて権利を侵害された場合、自らの実力で権利回復を果たすのはアカンらしい。こういうのをイチイチ認めたら、仇討ちみたいな暴力社会になってしまう恐れがあるので、止めておこうと言うのだそうだ。
しかし、盗人犯を見つけたら実力で取り押さえて警察に突き出してもエエやろ?ネットで顔写真を公開するのが報復行為とは思えないが?
まんだらけは、モザイクを外して公開するツモリだったようだが、当該ホームページを見ると
「報道陣の方々が店舗のあるビルの入り口付近や店舗周りに集まって来られていて、とても犯人が入って来られる状況にはなかったということがありました。」
これは報道陣の罪は重いなあ。
このホームページが、個人経営の小さな店なら、何の話題にもなって無かった筈。って言うか幾つかやってるみたいやし。
しかし、インターネットが発達し、防犯カメラが普及している現代では、こういう対処が店側でも出来る様に法律を整備する必要があるやろ。
これは、法律を決める連中が怠慢してるわ。
時代にそぐわない法律は改訂するべきである。
時代にそぐわない法律は改訂するべきである。
確かに今現在の状況で、店側が勝手にこういう情報を公開するのはマズいのかも知れない。っが、意見は分かれるし裁判でもモメルやろ。
コレはフィクションよ。
だから、法律を整備する。
まず、警察に被害届を出し、防犯カメラの映像など証拠も提供する。
それで、警察に防犯カメラ映像の公開請求を可能にする様に許可制にすれば良い。
警察で指定のフォーマットと文面を提供すれば良い。
南河内市は架空の都市です。って言うかアマリ変わってないやん(笑)
こうすればナニも問題は無いと思うが?
警察に認定してもらうので、モザイクや目張りなどは一切無し。
また、ネットで公開してしまえば、永久にデジタルデータが残ってしまうと言う誤解がある。
これで犯人の人権侵害が云々される。
しかしこれは大袈裟。って言うかウソ。
ネット社会が普及したのは平成からだし、永続性など疑わしい。
記録メディアなどはコンピューター業界の都合でコロコロ変わるし、個人や企業の所有するパソコン、コンピューターなど数年で古臭くなり買い替えが必要になるし、「クラウド」などと言っても所詮はどこかのサーバにデータがあるだけ。そのサーバなんぞ何年も持たない。プロバイダなどコロコロ契約を変更するし。
事実、「デジタルジレンマ」と言う言葉があり、長期的な保全性なんか全く保証されていない。電気無ければただの箱。
古い映画などの保存が問題になっているほどだ。
現実問題、昭和時代の古い大型コンピューターの旧式な言語で造られたソフトウェアなんか、今現在分かる人間が減っており、メンテナンスが困難になっているらしい。
職人技が伝承されていないのだ。
オカゲで全部捨て去るハメになる。
てなワケで、ちゃんと小売業の窃盗犯を速やかに逮捕できるように法律を造っとけ。
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