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よーやくガルパン漫画をアップしました! ― 2013年06月09日 17:39
ガルパンの映画版が制作される報を知ってから漫画を描き始めましたが、なんだかんだあって日数かかってしまいましたー!
よーやくイマサラ公開します。出来立てほやほやです。誤字あるかも??
よーやく、あんこうチーム5人を全員描く事が出来ました。今までは西住みほ殿と秋山優花里さんしか描いてないですが、
チームの要の武部沙織さん。

砲撃手の五十鈴華さん。
操縦の達人の冷泉麻子さん。

このお三方を描く事ができました。めでたしめでたし。
いやしかし、用事で描けない時があったとはいえ、時間がかかった原因はナンでしょ?こりゃイカン。もっと手早く描けるようにならんとイカンです。
漫画はたったの4頁ですが、前半2頁分と、後半2頁分で描き方を変えているんですよ。
前半2頁までは全てフォトショップだけで、アタリや下描き、主線までフォトショップでペンタブで描いてます。
で、後半2頁分は主線を鉛筆やシャーペンで、「動画用紙」に描いているんですよ。下書きを1枚描いて、それを動画用紙に鉛筆や製図用シャーペンでトレースしたのです。
太い線は鉛筆。細い線は特殊な太さ0.3mmのシャーペンです。
比較したら、フォトショップだけで人物画を描くよりも動画用紙に描く方が遥かにバランスとりやすくてラクチン!
しかし!鉛筆画をスキャナで取り込んだ後は、線のゴミ取りが大変なワケですわ!
前半2頁は人物画のデッサンに苦労して、後半2頁は仕上げに苦労したワケです。とほほ。
ドチラも一長一短あるなあ。
ペンタブで描いて違和感があるのが、ペンを走らせる速度と画面に表示されるタイミングのタイムラグ。画面表示がペンタブの動きよりも遅れるんですわ。ちゃんと線が引けているのか?判断出来ずにバランスを崩すわけです。
サッとペンを走らせてもモニター表示が遅ければ、すごーっく描き辛いんですよねえ。その点、動画用紙に鉛筆で描いたり、ケント紙などにペンで描いた場合は勿論タイムラグは無いのでサラサラと描けるわけです。
困ったのは「液晶ペンタブ」。私も購入しようと思ったのですが、かなり高価。で、店頭で試したのですが、このタイムラグが顕著で、ペンを走らせても遅れて描写されてしまうので、全然描きにくいんですよ。まあPCのスペック次第で改善されるとは思いますが、これでは費用対効果が無く、購入は止めました。
でもまあ、描き終えた後で落ち着いて観たら、やっぱデッサン難しいですね。ガルパンキャラは女子高生体型なのでメッチャ難しいです。
あーしんど。ガルパンの話はまた今度。こりゃシンドイ。
ガルパン円盤5巻まで観ました。 ― 2013年06月12日 21:35
よーやく録画しそこねた10話も、借り物ソフトでは無くて観る事ができました。
本編で間違えていたパンツァージャケットも描き直されてますな(笑)。ホントにギリギリの作業やってんなあ。
ぴよたん、ろくに台詞が無い。
セコいのでBDでは無くDVDを購入したのですが、BDの特典ではアレコレと設定とかスタッフコメントとか付いているとか。ケチらん方がよかったカナ?
他のファンの声も聞く機会がありましたが、
「清々しい作品だなあ」
との声もありました。黒森峰で みほ が助けた娘もちゃんと無事に試合に出てきて礼を言ったりフォローがちゃんとしているトコロが良い。
「ホントなら危険な水難事故の救助体勢を戦車道運営が整えるべきであります。」(秋山優花里)
見直して気付いたのですが、麻子が優花里の部屋に入った時に優花里と両親の写真に見入ったカットがありますが、その後の話で麻子の両親が小学校の時に他界している事が分かります。ああ、麻子は子供やねんなあ、っと見直したらシミジミと分かるワケですなあ。

で、沙織の膝枕で麻子が寝ているのですが、ここでも沙織は纏め約であり母性のある娘やなあ、っと分かるワケです。戦車捜索で1年チームと迷子になった時も頼りにされていたし、こう言うキャラが居ると作品も安心して観れると言うワケや。

てなワケで、沙織だけ家族が登場していないのか?沙織が作品での母親役みたいなモンなので両親は登場しないわけやな。小説版とか漫画版は読んでないので知らんけど?杏は大雑把な父親やな。
思い出したのが往年の名作「セーラームーン」。で月野うさぎに相当するのは みほ では無く沙織やな。セラムンはオタク連中だけでなく子供にもちゃんとウケたが、ガルパンも深夜では無く、マトモに夜19時台とか夕方とか日曜朝とか子供番組時間帯に放映したら子供にもウケるよ。
で、どうもね、セラムンは観れたが後のプリキュアは観れなかった。やっぱ女の子のドツキ合いはアカンわ。キャラクターに女性らしさも足りなかったし。今もハデにはなったが性格キツいな。やっぱ女子はビームか砲撃の遠距離戦闘でないとイカン。(男キャラはドツキ合いでも良い。)
で、今は懐かしセラムンですが放映開始当時の前世紀1992年にはまだ「萌え」なる言葉は無く、実のところ、アニメで如何に女の子を魅力的に描くか?その試行錯誤はシンドイものがあったワケですよ。平成産まれの若者には分からんやろ。あの萌えとは縁遠い「宮崎駿」ですら「ロリコンの先駆者」と言われるシマツ。平成産まれの若者には分からんやろ。まあアニメ造るのは男性スタッフが多いので、女の子キャラを巧く描写できる人材が少なかったのであろう。現在とは全く逆。
多分、20世紀には二つのアプローチがある。男児向けアニメでのヒロインを如何に可愛く描くか?もう一個は女児向けアニメを如何に可愛く描くか?
言うまでも無く、20世紀のアニメは今観たら垢抜けへんでえ!
で、セラムンでようやく男児向けアクションと女児向け設定の融合で「萌え文化」の地盤が確立された!と思う。私見。男児向けアニメはヒロインなんかお色気担当で一作に一人か二人くらいしか登場せず当然性格のバリエーションも望むべくも無かったが、(例外はガンダムの富野スケベ監督)セラムンは少女漫画なので色んな性格の少女キャラが出せる様になった。女子キャラの描き分けも出来る様になった。っと思う。(うる星やつらなんてのもありますが、コレも女流作家の原作)
セラムンで分かった事は、少女が主人公の場合はある程度情けない性格でも主役が出来ると言う事。主役の性格に制約が無くなった。男の場合は男らしくなければならんが、女の子の方が色んな娘が描ける。こんな事は昔から少女漫画を読んでいた私には当然の事ですが、男連中は鈍感なので、よーやく1992年あたりに分かったわけですわ。
男性主人公を弱いヤツ、情けないヤツに設定できるのはギャグだけやな。某ガンダムのアムロは性格付けがバラバラやし、某エヴァのシンジは主役として観てられへん。
まあガルパンはミリタリー要素の人気が高くモデラーさんらに人気爆発ですが、言うまでも無く女児向けアニメとしてもちゃんとした作品でありまする。
戦車戦を繰り広げていても、ケガ人一人出てないからね。大野あや の眼鏡が割れただけ。しかもピアスを付けたキャラすら登場しないし、不純異性交遊も無い!なんと言う品行方正な道徳アニメ!
で、まあ、ガルパンが良いなあっと思った原因のもう一個は、ほぼ同時期に再放送された「ふしぎの海のナディア」。これも観たら……なんと言う陰惨な話。悪趣味やわあ。しかも当時としては絵は巧い方であるが、結構テンポ遅いな。それに台詞が多過ぎで変に説教臭いしウザイ。
イヤなのはキャラクターがウザイ。善人はジャンくらいで、特にネモの無能さはナンなの?これチョット今更観たらツライわ。
ガルパンでは「島編」を造らず、潔く「紹介します」を2回放映したのは正しい判断である。
やっとトップ絵を更新しました。 ― 2013年06月29日 14:18
トップ絵を半年以上も更新していなかったのは恥ずかしい……
やっとこさ描き終えたので更新しました。
前は毎月更新してましたが、サイト再開後はクオリティを上げようと思ってユックリ描いているわけです。
それに想定外のガルパン放映……
ホントはメカ絵にしようっと思っていたのですが、デザインが気に入らないので、メカ無しイラストにしました。うーむ、妥協か。イカン。
またの機会に。
今回はパースを効かせた絵にしたかったのです。大きいサイズはコッチを観てね。
って言うか、私の本来の絵柄なんですよねえ。最近は合わないのに丁寧に描き過ぎていた。もっと滅茶苦茶に描かないと。
手脚をグーンっと伸ばしたキャラでアクションを描きたいわけです。
なので、ホントはお色気は度外視なのです。ムチムチの色っぽいボディラインとか筋肉男とかは、線やフォルムに無駄が生じてしまう気がするんですよねえ。だから子供キャラが描き易いし動きのポーズも映えると思います。
事実、昭和のアニメキャラなんかだと「太陽の王子」の主役は子供体型で無駄な線無し。宮崎駿や大塚康夫のキャラクターは無駄が無いもんね。
「あしたのジョー」でもアニメ版は随分と細くなっちゃいます。この方が動きが生きるのですが、原作ファンからは「子供みたいに観える」とも言われました。
今でも筋肉描写の無い女の子キャラの方が受けている要因は、「萌え」だけでは無いでしょ。
実写の映像でも、浅田真央さんの活躍によってフィギュアスケートが人気でましたが、浅田真央選手がスリムだから人気が出た訳で。ホントは伊藤みどりサンの方が動き速いと思いますが人気ではかなわない……
しかしまあ、「りぼんちゃんの世界観が分からん」などとも言われますが、世界観ってナンやねん?最近の大雑把な概念やね。
ファンタジーの設定ではナニか「ナントカ属性」とか「ナニナニ世界」とか……いや、その、それナンやねん?って言う感じやねんよなあ。ゲームのルールか何かか?どーでもエーわ。ファンタジーは少女漫画だけで充分。
昔はラピュタが浮いているだけで良かったのに。ミンキーモモがピピルマ変身するだけで良かったのに。
実はストーリーもあるんですけど、現代社会ではカナリの問題作になってしまったり、そうでなかったり。
今では「マジでオタクなイングリッシュ!りぼんちゃん」などと言う作品もありますが、ウチのりぼんちゃんの方が先なのよお。
でもその前に、リボンシトロンのリボンちゃんや、集英社のりぼんちゃんもありますが。スペルは「RIBBON」では無く「RIBON」です。集英社のりぼんちゃんは「RIBON」なのです。
そういえば、とっとこハム太郎にも星のカービィにも登場しているらしい。
こんなのイチイチ気にしてたらキリが無い。
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