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ガルパン劇場版やはり延期2014年11月16日 15:33

2014年公開予定と言われていたが、11月中旬になってもガルパン劇場版の情報が聞こえてこない。
しかも、水島努監督「SHIROBAKO」も監督しており、どーするの?
っと思っていた矢先……
2015年夏に公開延期とのニュースが……
どうやら本日の「第18回大洗あんこう祭」内のトークショーで発表された事だそうで。

まあ、テマヒマかかる作品やからなあ。

ガルパンのアンチョビ姉さん

おりもおり、アメリカ帝国から「フューリー」とか言うブラッド・ピット主演の戦車映画が公開される事となった。
曰く
「1945年4月たった5人で、300人のドイツ軍に挑んだ男たち。」
まんま、ガルパンの決勝戦。または、松本零士「ラインの虎」独米逆転の設定である。
予告映像には、ラインの虎ガルパンを彷彿とさせる映像が……
副操縦士が一番若手と言うのも、小柄な冷泉麻子が操縦士になるのを連想させる。通信士は居ないのね。

操縦の達人の冷泉麻子さん

ブラピが当初一人で戦うつもりだったのはラインの虎である。
ぜーったいに、こいつら、
「日本で戦車アニメ流行っているらしいぜ。コッチは博物館から本物戦車を借りて映画造ったらヒットするぞ!」
「ブラピで行くぜ!」
と3分で企画が決まったに違いない。

「ガルパンのパクリやんけ」
との誹りを避ける為にガルパンとのコラボもしてるし(笑)。

さて、以前に押井守と言うアニメ監督が
ガルパンがなぜ売れたのか本気で分からない。」
とか言うズレた事を言ってたらしい。
曰く
「それ単独でという企画はあり得ないから。 
必ず系譜があって、ホップ・ステップ・ジャンプがあって初めて成立する捨て石になる作品が必ずあるんだよ。 
『ガンダム』以前に山ほどあったように。 」
とか。

ああ、この人は駄目だなあ。
別に批判をしているワケでは無さそうで何故ヒットしたのか理解できないだけらしいが。

ナニが系譜とか、ホップステップだ。

いきなりトンデモないオリジナリティのある作品が出現したからヒットするのだ。
新鮮さがウケたと言う事が理解できないとは情けない。
やっぱり押井守はアニメの人だから「スタッフの一人」に過ぎないのであろうなあ。
作家では無いのだ。
独創性が無いのだ。
オリジナリティがウケると言う事が理解出来ないのだ。

他にも、実在の戦車が実弾を砲撃しているというのに、死傷者が出ず、スポ根仕立ての爽快さがウケるのは当たり前だろうが。
あえてお色気を封印したのも、ミリオタにウケた要因である。

もっとも、ホップステップには「セーラー服と重戦車」があったのだが、コレも「知る人ぞ知る」程度であった。

更に言えば、押井守「宇宙戦艦ヤマト」の事例をスッカリと忘れている。
1974年にヤマトが突如登場したのは、超トンデモない突拍子も無い事件だったのだ。

うる星で散々ヤマトパロしてたくせに忘れるとは……
(まあヤマトは続編の乱発で男を下げたが)

町田先生と錯乱坊の会話

世間は新鮮な作品を求めておるのだ。
「どこかで見た様な作品」
などウケてたまるか。


秘密のイラストを公開(笑)2014年11月21日 18:40

ホントは9月頃に描いたイラストなのですが、今頃公開します。

実は「大阪もえしょく(R)」と言うトコロでキャラクターを募集してまして、ソコの応募作品です。

結果が発表されたので、ウチでも公開したわけです。
もしグランプリをとったら、著作権の関係であんまり自由にできなかったわけですわ。

警備員コンビ
採用されたら賞金が出るという事なので、眼がくらんで応募したんですねえ。欲深い。
募集コンセプト
◆イベント会場、交通誘導、ボディガードまで全てをカバー
◆6年後の東京オリンピック2020での活躍を目指す!
◆清潔感のある男女2人の警備員さん大募集!
◆コーポレートカラーは水色(制服に取り入れてください)
◆制服のスタイルは未来的なものでもOK

との事ですので、ボディガード用のサス又を用意し、衣装にバイク用の様なプロテクターも装備した訳です。
サス又はオリジナルデザインですが、バネ式で捕縛する仕掛けや、伸縮できるサス又は既に販売されていますので、突飛なモノではありません。
でもホントは、
「こんなの無いだろう」
と思ってデザインしたのですが念のために検索したら販売されてたと言うのが実情(笑)。
持ち易いグリップ形状のサス又は無い様ですけどね。コレは銃剣から発想しています。
実用性を考えているので、警備会社にウケると思ったんですけどねえ。

衣装は兎に角シンプルで実用的にデザインしてます。普通のシャツやスーツだと動きにくいので、肩をちょうちん袖にしてるわけです。
「清潔感」
が強調されているので、ミニスカでは無くキュロット(笑)
フトモモが落選の要因かなあ?

寒色の衣装は難しいので、せめて髪の毛だけでも赤や黄色の暖色系を入れたかったわけです。
結果、ガンダムカラーになるわけで。

緑髪の子は一応男の子ですが、実写化する時は美少女に演じさせます。
ホントは劇画調にしたかったのですが、妥協しました。

しかし、やっぱり当選した作品を見ると、時流に乗った作品がウケるのであるなあ、っと思ったりするわけで。
他の応募作品を見ると、私と似た様な作風が全く無い……

また懲りずに応募しようかなあ……