Conscience of MAGAZINE Weblog & HOMEPAGE Search
アニメ規制のハナシの続き。 ― 2014年10月25日 14:57
やっぱりご立腹。
なんかビートたけしは映画評論家に対して、「けなすな」とかイチャモンを言ったそうですね?
「嫌いな映画をわざと嫌いに書く必要がどこにあるんだ」
甘えるなよ。
アニメに対しては勘違いしたアホなイチャモンを言ったクセに。更に言えば、売り出し中の頃は他人の悪口芸でテレビに出てたくせに、自分が批評されたら、コレかよ。こんな事を公言する奴に映画監督する資格なんか無いわ。
前に書いた
朝日放送、テレ朝の「TVタックル」とか言う番組の
「ロリコン&暴力 アニメに規制は必要か?」
この番組に、もし他の中年芸人が出演してたらどうなったかなあ?
例えば雨上がり決死隊の宮迫博之は
「初恋の相手はミンキーモモ」
と公言してると言うが、まあ普通にアニメや漫画を見てた中年男性である。
先日たまたま近畿ローカルの深夜番組「雨上がりのやまとナゼ?しこ」でケンドーコバヤシらと出演してるのを見たが、男性が何故大人になってもオモチャなど収集し捨てないか?なんてハナシをしてた。
ケンドーコバヤシらもアニメや漫画はごく普通に見ており、色々と理解があるようだ。どうもジョジョやガンダムなどの定番の他、「ママレード・ボーイ」のファンであるらしい。立派である。
どこまで芸なのかは知らんが、イマドキの普通の中年男性であろう。
テレビタレントの発言なので話半分かも知れないが、ある程度のオタク度が無ければ話半分もできないだろう。
そう言えば別番組でオリエンタルラジオの中田敦彦も『新世紀エヴァンゲリオンの大ファン』を公言しているらしい。まあ普通のオッサンだ。珍しくは無い。
他は、例えば土田晃之はガンダムファンらしい。まあガンダムはメジャーやからなあ。
そう言えば、マツコデラックスと言う人も、東京の表現規制について涙ながらに反対したとか。
イマドキは40歳代、ヘタすりゃ50歳代前半でもチョットはオタクでも不思議は無い。
(モットモ、全くオタクっ気の無い奴も多いが。オタクでは無い連中にとっては、アンパンマンもエヴァもディズニーアニメも全然区別がつかないのである。これホント。全然区別つけへんで。)
先のTVタックルに、宮迫博之やケンドーコバヤシ、中田敦彦、土田晃之、マツコデラックス、他のアニメファン芸人が出演してたら果たしてどうなる事やら?
「理解ないっすよ、たけしさん。感性古いですよー」
「なのは程度でビックリしてたら、ストパンなんか見てられへんですよ」
「エヴァンゲリオンなんか主題歌から『残酷な〜』ですよ」
「自衛隊はアニメの味方ですよ。何言うてるんですか?ガルパン知らんのですか?」
「阿川佐和子さんが脱いでも、誰も喜ばないのよ。オバサンの嫉妬よ」
「なのは程度でビックリしてたら、ストパンなんか見てられへんですよ」
「エヴァンゲリオンなんか主題歌から『残酷な〜』ですよ」
「自衛隊はアニメの味方ですよ。何言うてるんですか?ガルパン知らんのですか?」
「阿川佐和子さんが脱いでも、誰も喜ばないのよ。オバサンの嫉妬よ」
なんて言えるだろうか?
イマドキの芸人は先輩芸人に歯向かわないからなあ。
大昔の漫才ブームとか言う時は、当時人気のドリフターズをライバル視して、何とかして追い落とそうとしていたと言うのになあ。
ビートたけしって、怖いのかなあ?
「〽怖きゃ白でも黒くなる〜
ぺんぺん」
ぺんぺん」
とでも唱いたくなってしまう。
ビートたけしの妄言としては、
「サッカーなんか規制だらけのスポーツなのに世界中で人気」
と言うアホな発言で誤摩化す。スポーツのルールと物語性を持つアニメでは全然違うだろ。
例えば、ドイツのアニメなんかコノ程度だ!
これが「魔女っ子」
こんなので子供が喜ぶか!ドイツの子供たちが可哀想だ。
どうりでキャプテン翼が世界中のサッカー少年を熱狂させるはずだ。
日本では全然当たらなかった『アタッカーYOU!』ですら、イタリアやフランスで大人気となり、イタリアでバレーボールのプロリーグが発足する切っ掛けとなったと言うが、さもありなん。
(全然知らんので検索して動画を見たが、ブルマ少女か。イマドキのアニメキャラに変更して巧くリメイクしたら、日本でも受けるか?)
ちょっと違うが、大きなロボットを戦わす番組をビートたけしと所ジョージが司会してたが、二人はフザケタ格好をして完全にナメきった態度で出演してたが、出演者のロボット制作者や操縦者は真剣そのもので、南海キャンディーズの山里亮太がたけし達に思わず
「こっちは殺気立っているんですよ!」
と文句を言った。
たけし達はオタクっぽい企画として完全にナメきったフザケタ態度であった。情けない奴であった。
ビートたけしも、松本人志との会話で
「今のテレビは規制キツいですねー」
って愚痴り合ってたやんけ。
自分らは不平を言うてるくせに、異業種ライバル業界のアニメには規制を押し付ける気かよ。卑怯者め。
さて、全国の人々には馴染みが無いであろうが、大阪には「角淳一」と言う人気のフリーアナウンサーがいらっしゃる。昔は笑福亭鶴光師匠と「ヤングタウン」と言うラジオ番組で響宴し大人気であった。
その角淳一氏が大阪の人気番組「ちちんぷいぷい」のメイン司会から引退した。今はタマにゲストとして登場するのみらしい。
まあ引退の理由は年齢が原因なのであるが、他には
「中年の出演者達がゲームやアニメ、漫画の話題を平気で語れる事に付いて行けない。」
とかなんとかだったらしい。
いい歳したオッサンたちがアニメキャラやゲームの話題をテレビでするなんて信じられないのだろう。
でも、今はもうそういう時代である事を察し、引退したのである。
英断であろう。
ビートたけしは、完全に引退の潮時である。
最近のコメント