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ガルパンのアンチョビ姉さんを描いてみました。 ― 2014年07月20日 21:26
某日「ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!」のイベント上映を観て来たので、アンチョビ姉さんを描いてみました。
何故か替え歌付き(笑)。
大昔のアニソンは、作品タイトルや主人公名などを歌詞にちゃんと盛り込んで、作品内容に則した歌詞になっているので替え歌も造り易いのです。
アンツィオの制服は白タイツなので、パンチラの心配は無いですね。エンカイウォーの角谷会長のタイツ姿と似た感じにしました。
観た感想ですが、ガルパンファンなら面白い事を保証します。
以下はネタバレ全開ですよ。って言うか、観てないとサッパリ分かりません。
辛口意見を書くと、ガルパンを全く知らない人が観たら、どう思うか?
恐らく、映像やストーリー、キャラクターなど面白いとは思うでしょうが、状況が飲み込めないかも知れません。
テレビを見てるかパンフレットやその他の情報源から予め設定などを知っておかないと、
「なんで女の子たちが戦車乗ってるんだ?」
「なんで戦車が爆発しないんだ?」
「なんで死なないんだ?」
「なんで戦車が爆発しないんだ?」
「なんで死なないんだ?」
っと面食らうでしょう。
そもそも説明も無くアンツィオ学園艦が出て来て「アンツィオ校」と言われても、サッパリ理解出来ないでしょう。
劇場公開するんだったら、冒頭に説明ナレーションでも入れておいた方が良かったかも?
でも、知らずに観て、新鮮なナンセンスさを堪能して面白いかもしれません。
「戦車でガンガン撃ち合っているのに、なんだかスポ根アニメみたいだ」
っと思うでしょうね。
っで、歴女チームのカエサルにスポットをあてた構成にもなっており、幼なじみカルパッチョとの再会と試合と言う王道の展開をするわけであります。
友情、努力、勝利の三拍子が揃ってます。特訓シーンで「努力」もあります。
このスポ根展開。例えば昔の「侍ジャイアンツ」で宮崎駿監督の先輩である大塚康生氏は、作中の台詞が気恥ずかしくリアリティを感じなかったので結構不満だったとか。まあ男同士であの会話は無いわなあ。(っと思うだろうが、本当の体育系の連中は結構クサい事を言う)
でも女の子にすると、あんまり恥ずかしくも無く爽やかスポ根が描けるわけだ。
コレは少女漫画を読んでおけばよくわかる。
映像的には前宣伝通り頑張っております。三突対M41の「殴り合い」の様な戦車戦はカトキハジメ絵コンテっぽく「ロボットの殴り合い」。しかも重い金属のぶつかり合いなので、戦車戦の方が面白い。
これ、実写でやろうと思っても、貴重な第二次大戦車両実物では勿体ないからできないし、CGや特撮では「ガルパンそのまんまやんけ」と言われてオシマイになります。
また快速戦車CV33の軽快な走りっぷりは、ラリーみたいで面白い。
最高速度は時速42kmのはずなのに、見た目では時速60km以上は出ている感じ。
でも第二次大戦車両の設計でも今現在の技術で精度良く造れば、カタログスペックは向上するはずなのです。
しかも戦争では長持ちして乱暴な扱いにも耐えなければなりませんが(武人の蛮用に耐え得ること)、戦車道では1試合数時間の試合に耐えられれば良いので、耐久性を無視してレーシングマシンの様な改造を行えば良いのです。
バイク漫画「カスタム虎の穴」でも、マフラーやタイヤ、チェーンをシッカリすれば結構速くなる事を示しています。
しかしまあ、アンチョビは随分と好い子になっちゃったなあ。漫画版とはエラい違いだ。
大洗の決勝戦に応援に来なかった理由もギャグで良いし。脚本も頑張っておる。
で、短い時間にエピソードを詰め込んでいるので、随分と展開が早い。
これくらいのテンポが面白いかな?
まあ他にも感想はあるけど、またおいおいと。
閑話休題。
ヤマト2199の新作劇場版は、イスカンダルからの帰りにガトランティスと一戦交えるエピソード。
イスカンダル編に組み込まれて端折られたと言う訳か。
ガトランティスは、アンツィオと同じ扱いか!
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