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超・大河原邦男展2013年03月29日 21:44


りぼんちゃんとねこにゃー

おやおや?りぼんちゃんがねこにゃー先輩と写真に写ってますね。
ここはドコかなあ?

りぼんちゃんとねこにゃー超・大河原邦男展にて

あらまあ、大きな「ザク」の壁画ではないですか。

てなワケで、某日に先輩と兵庫県立美術館で開催されていた「超・大河原邦男展 レジェンド・オブ・メカデザイン」に行って来たのです。
ねこにゃー先輩が近所に住んでいるのですよ。
寒い日だったので、りぼんちゃんはコートを着ています。寒いのに慣れていません。
中は撮影出来ないのですが、美術館の入り口に描かれた壁画はOKなのです。
ねこにゃー先輩と比べたらザク氏は大きいですね。東京にはガンダム氏の実物大立像があるそうですが、トップヘビーなザク氏は難しいのでは無いかな?
ねこにゃー先輩は小さくかがんでいます。

展示品には貴重なタツノコ時代の設定画もあり、面白かったですよ。
中村光毅氏はタツノコ時代の先輩だったのですね。中村光毅氏の設定画も展示されていましたが、中村光毅氏はパースをキッチリ描くのに対して大河原邦男氏はメカのボリュームを大切に描くみたいですね。描線もキッチリしています。字がテンプレートを当てて書いたみたいに丁寧で、福田己津央監督の走り書きの様な読めない文字に比べたら、やたらと丁寧。ココも長年にわたり信頼される仕事をやった秘訣かも知れません。

展示品は鉛筆描きの設定画が多いので、絵の保護のために照明は暗めです。確かに影を示す色鉛筆の線は消えかけてますね。ちゃんと保存する必要が在ります。
ウワサのガンダム初期設定。顔に口がある!コレにマスクをつけて口を隠したのは安彦良和氏なんですよね。
ちゃんと影響を与えたスタジオぬえのパワードスーツ設定画や、安彦作画デザインのガンキャノンの設定画も展示されています。

しかし、ゴワッパー5ゴーダムの頃とガンダムSEEDでは全然アニメが違う(笑)。アニメの名場面も流れてたのですが、お気に入りはガオガイガー。CG無しであの動きはスゴいです。

設定画を観てみると、だんだんと宮武一貴氏や河森正治氏の影響も見て取れるトコロが面白いです。

ハデな見所は、実物大のスコープドックの立像。倉田光吾郎氏の作品です。自立は出来ないのですが、展示方法がカッコいいので重量感がありますよ。
写真は撮影できません。

5月19日までやってますよー。

しかし、安物ガラケーの写真では、これくらいが限度か。やっぱりレンズ交換ができる一眼レフのデジカメ欲しいなあ。でも、こーゆーのはコロコロと代わるもんねえ。

コメント

_ 獅子神頭取 ― 2013年03月30日 21:17

そうなんですよ!これは観に行かんといかん!と思ってたとこなんです。
阪神百貨店でやってたタツノコプロ何十周年アンバーサリーの展示会でも大河原氏の設定画が展示されてました。

_ RIBON-Y ― 2013年03月30日 22:01

獅子神様こんばんは。まいど。
大洗には行けそうにないので、せめて兵庫くらいは行っておかないとね(笑)
大河原氏の設定画はナマで観たのは初めてですねー。几帳面に描いてますよ。この鉛筆のタッチは実物観ないと分からないですね。
鉛筆のタッチが雲形定規で描いた様にブレが無いのですが、イキオイもあるのでフリーハンドでしょう。
ボリューム重視なトコロは、最初はタツノコの悪役メカ担当だったからかも知れませんね。
やっぱりタツノコ時代の絵から観たら、ガンダムやボトムズのデザインもタツノコメカの流れがあるなあっと実感できますよ。
アニメーターや漫画家では無いので、絵ソノモノは数少ないのですが、それでも設定画だけでこの作品数っと言うのがスゴい所です。

阪神百貨店の展示は知りませんでしたねー。知ってたら行ったと思いますよ。
そう言えばあんまり関係ないですけど、大阪モーターサイクルショーも知らなったので行きそびれました。とほほ。

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