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SF・多分異星人は地球侵略をしない2022年07月05日 22:07

Twitterにチョイと書いたけどふと思いついた話。
故ホーキング博士は異星人と接触してはならんと警告してたそーだ。異星人はいるだろうが移動速度は光速以下。母星から離れる時は片道切符で他の星に移住する目的。地球の在処が分かれば侵略されるからだという。
確かに恒星間航行が出来る異星人なら地球の支配は可能かも知れない。宇宙戦艦ヤマトガミラスの様な連中だったら作中に出てくる宇宙軍艦1隻だけで地球人を支配出来るだろう。

テキトーに描いたガミラス艦
何せ重力を無視して宇宙空間からいつでも地球の都市を狙い撃ちできるわけだ。今の地球人は宇宙ステーションを1個賄うので精一杯の状況。SFレベルの宇宙軍艦を撃破するのは不可能だ。
しかし、支配して何になるのだろう?地球の地下資源が目当てかも知れないが、そんなものは太陽系の他の天体にもゴロゴロあるわけだ。まあ化石燃料は地球にしか無さそうだが、異星人が石油や石炭を欲しがるか?木星の水素の方が価値があるだろう。
地球人を奴隷労働させる?地球人を生かせて労働させるのはペットを飼うより面倒だ。エサも空調も必要で衛生環境も保たねばならん。でもサボるだろう。これなら異星人は自前でロボットを用意した方が楽ちんだ。
しかも地球人や地球の生物と接触したら病気が心配だ。言うまでも無く今はCOVID-19が収束してない有様。異星人にとっては未知の地球のウィルス・細菌は脅威でしか無い。こんな事は19世紀にウェルズが書いている。もし異星人が地球の病気を苦にしない連中であっても、異星人が持ち込む病原菌が地球の生物に悪影響を及ぼす危険がある。異星人は地球の酸素を欲するかも知れないが、彼らが地球の動植物を滅ぼしてしまう危険があるのだ。そうなれば酸素の確保も難しくなる。

ドメル将軍
さて、異星人が地球を発見する前には太陽と木星を発見し、太陽系の地球を含む惑星と他の小惑星を見つけるわけで、火星も金星も見つける。
異星人が移住目的としても、地球は先住生物が邪魔だ。全部滅ぼしても死骸処理がめんどくさい。戦争になっても異星人は勝てるだろうが無傷で済まないだろう。たとえ超光速で母星と往復できたとしても兵站もめんどくさい。片道切符で来訪したら物資が無いので苦戦するかも知れない。

例えばもし火星に鉄の刀で武装した火星人が1億人住んでいたら、地球人は火星に攻め込むだろうか?今の科学技術では火星に行くには莫大な費用を要し、しかも帰って来れない。あまり多くの物資は持っていけない。重い兵器は大量に持ち込めないのだ。機関銃で武装してもせいぜい10名程度が鉄の刀を持った火星人と戦争する気になるだろうか?地球人は勝てるかも知れないが殆ど利益が無い。しかも負ける危険もあるのだ。弾は尽きるし。

同じ様な事は異星人も考えるだろう。

そもそも異星人が情け深い人情のある連中だったら地球人に迷惑かけないかも知れない。

それよりも無菌状態の火星か金星の環境を改造した方が簡単だと思うだろう。または小惑星の鉱物と自分の宇宙船を利用して人工天体を構築するかも知れない。地球に住むにしても環境は改造する必要があるだろうから、金星を冷やして土星の衛星エンケラドゥスから水を持ってくる方が簡単だと判断するだろう。地球の重力がキツいと思ったら火星に住むだろう。
異星人が近所の惑星を改造しても、地球人にはどうする事も出来ないわけだ。それどころか地球人はしばらくは気付きもしないだろう。
異星人は落ち着いたら地球に引っ越し蕎麦でも持ってくるかも知れないが、何語を喋ったら良いのか迷うだろう。

てなわけで、地球が異星人から侵略される心配は、あんまり無いと思う。

今年は描けそうに無いなあ2021年12月19日 17:49

サイトで公開する絵を描いてる暇が無いなあ。相変わらず小遣い稼ぎの絵はチマチマ描いてるけど趣味絵は全然描いてない。
まあTwitterには落書きを置いてるけどTwitterはどちらかと言うと情報収集の為にしてるつもりだから絵を力んで描くつもりはあんまり無いしフォロワー数を増やすつもりも無い。フォロワーが増えたら面倒臭そうだしなあ。
今年中にトップ絵を更新は出来なさそう。いつまでりぼんちゃんを宇宙に飛ばすつもりだ?
もっとも次も宇宙絵にするつもりだけど(笑)。
宇宙ネタの漫画やアニメがあんまり目立たないのはヘルメットが邪魔だからかもしれない。

てなわけでまた「もえしょく」というサイトの企業キャラクターに応募してみたけど今回はゆるキャラだったようで私のは不採用。

あんこちゃん
和菓子のキャラ富士山熊だけどもうチョイ特徴持たせた方が良かったかな?

話は全然変わって、ブログの前の記事
『(バラン星は)大マゼラン等の他の銀河から飛んできた可能性は薄い』
なんて書いたが、可能性はあるわな。
ヤマト航路とバラン星・ビーメラ星の軌道

あの位置まで飛来するのに天の川銀河と大マゼラン・小マゼラン以外の銀河からでは遠すぎて宇宙開闢以前から飛んでる事になりそうだが、大マゼラン銀河から飛んで来た可能性はチョットはあるか。
しかし、イスカンダル太陽系のちょうど真ん中あたりに来るか?となれば軌道が難しい。無理かもしれない。
天の川銀河から飛んで来たとなれば普通の楕円軌道なのでどこにでも位置できるが、大マゼランから飛来したとなれば、大マゼランの比較的近くですぐに天の川銀河の重力の影響を受けてしまう。軌道はこんな感じか?

バラン星が大マゼランから飛来した場合の軌道
場合によってはバラン星天の川銀河の回転方向とは逆向きに公転しながら銀河系に飲み込まれてしまう可能性もある。そうなればどうなる?
逆行天体としてしばらくは存在するが、他の天体の重力の影響で公転速度を落とし、天の川銀河の中心部まで落ち込んで行くかもしれない。
まあ何にしても島大介は毎日ワープの度にバラン星の位置を観測しているわけである。相当に忙しいぞ。

ヤマトのパラリラ作戦、修正2019年02月24日 18:19

ヤマトの航路を描いたが、

ヤマトの「こそこそ作戦」「パラリラ作戦」

このパラリラ作戦は効率悪いな。遅い
以前は
『ヤマトでワープして1光年か10光年の視差で観測したら、もっと遠くの距離を三角測量で観測できます』
短距離ワープの三角測量を推奨してたが、ヤマトは急がなければならないのでその必要は無いな。
三角測量をするにも長距離ワープの方が良いわ。
予定しているワープ先を、先の先まで同時に観測して三角測量を繰り返し、かつ、変化する天体の動きを観測した方が効率が良い

ヤマトのパラリラ作戦修正

恐らくヤマトは一回のワープで数千光年進むが、その間にビーメラ星バラン星動く数千光年先にワープしたら数千年後の星の位置を測定出来るので、星の位置を計算出来るわけだ。

ヤマト航路とバラン星・ビーメラ星の軌道
ビーメラ星バラン星は確実に天の川銀河の重力の影響を受けているので、恐らくは数億年か十数億年の周期で天の川銀河の周りを公転しているはずである。ワープを繰り返すヤマトからは、その位置が次々と変化していく様に観測できる筈だ。また観測してないと見失う。イスカンダルからもらった航路図にバラン星ビーメラ星の銀河公転軌道まで描かれているのかは不明だが、それも正しいか観測が必要となってくる。地球からはバラン星約7万年前の位置しか観測出来ないからワープを繰り返す度に観測する必要がある。
また太陽系も銀河の周りを約2億2500万年から2億5千万年の周期で公転して位置を変えているので、ヤマト後方も観測して往路の航路を確定しておかなければならない。
島大介ら航海班は進路の先の先まで広範囲に観測を繰り返し、往路の航路も事前に観測する必要があるので、相当に忙しい筈だ。

天の川銀河の外の銀河間空間は殆ど天体が無いと考えられているので天の川銀河を離れた後に立ち寄れる星はこの2つと七色星団くらいしか無かった訳である。背景描写はホンノリと輝く天の川銀河大マゼラン小マゼランだけで他は真っ黒と言うのが正しかろう。
バラン星イスカンダル地球のほぼ中間にあるが、天の川銀河の方が大マゼランよりも圧倒的に質量が大きいので天の川銀河の周りの公転軌道を巡ってると推測できる。何故この様な軌道なのか一切不明だが、バラン星の主星が超新星爆発でも起こしてバラン星が弾き飛ばされ、更に他の天体の重力によりスイングバイの要領で天の川銀河系外に飛ばされたのか?そこに天の川の外にある随伴銀河の重力も作用した、と考えてみるか。ビーメラ星系も同様。ただ、公転には一周数億年も要するので、まだ一回転もしてない可能性はある。恐らくは再び天の川銀河に接近し、他の天体の影響を受けて再び天の川銀河の円盤平面と同じ様な公転軌道に遷移して、ゆくゆくは天の川銀河に取り込まれるだろう。
大マゼラン等の他の銀河から飛んできた可能性は薄い。銀河系からの脱出速度は速いのだ。

また、ガミラス・イスカンダルの太陽系も動いている。
『(大マゼランは)不規則な重力干渉で構成された銀河の事を言い、ここではかなり活発な星の活動が起こっていると考えられます。』
『生物生存には致命的で有害な星間ガスが大量に存在したり、活発な恒星活動である超新星爆発も頻発』
とあるので、どうやら大マゼラン雲の内側は生物生存には適さない様だ。

地球から大マゼラン雲までは16万3千光年(Wikiedia)と考えられ、宇宙戦艦ヤマトの1974年版では有名な14万8千光年よりも遠いが、大マゼラン銀河の中心から2万5千光年離れた公転軌道にあれば辻褄は合う。
2199では16万8千光年になったが、コレでは大マゼランのど真ん中になってしまうから環境が悪かろう。
やはりイスカンダルまでは14万8千光年の方が科学的にも良い。

ゆくゆくは私版宇宙戦艦ヤマトも描きたいが、オリジナル1974年版に倣うつもりなので14万8千光年とする。
Twitterに公開した絵だが、ドメルガミラス人当初の設定通り肌色にするかもしれない。

ドメル将軍

森雪は16歳。
古代進は17歳で途中で18歳になる。
若い方が良い。

森雪


ホームページ仮復活2018年06月23日 17:43

ホームページに掲載してた既存の作品とリンクを復活させました。
まだ新しいトップ絵とか描いて無いので仮運営ですな。
URLは以前と同じで安いサーバに移設したんですわ(笑)。さすがは安物、使い勝手が悪い悪い。
おかげで復旧が遅くなりました。
ガルパンのイラストや漫画が多くなったし、まだ最終章を作ってるのでコーナーを独立させました。
ホムペやブログの壁紙はフォント以外は全て自作なのでガルパン壁紙も難しかったのよ。
履帯のパターンは大洗のマンホールに刻まれてあった模様を参考にしたのでした。
他には宇宙戦艦ヤマトコーナーも作りたいけど、ガルパンヤマトでは好戦的なネトウヨと思われてしまう(笑)。
ここはラブ&ピースな「ケロケロちゃいむ」を復活させたい。

ヤマトと言えば、前にも書いた通り先輩から借りた円盤で2202の10話まで見たのですが、途中まではもう一人のアホ先輩と見たのです。(両者とも度々登場してるねこにゃー先輩とは別人です)

喫茶店のりぼんちゃんとねこにゃー先輩

さてこのアホ先輩、昔のアニオタなのですが近年のアニメ事情にはさっぱり疎いらしく、テレビ放映されたガルパン劇場版を見ても
「さっぱり理解できない」
と喚く有様。内容が把握できなかったそーだ!テレビなので結構カットされたらしいが(カットされるから私はテレビは見なかったよ)それでもあんな単純な話も理解出来ないとは嘆かわしい。
またヤマト2202を冒頭から一緒に見てたらテレザート星の描写がコレまた理解出来なかったらしく、テレザート星なのか何の惑星なのか理解出来ず
「何や?どこの星や?」
テレサを守る坊さん軍団も
「何やコイツら?え?何?」
攻めるガトランティスロボ
「何やコイツら?」
サッパリ理解出来ずにいたのだ!後のシーンも「さらヤマ」と相違点のある2202オリジナル展開は全く理解出来て無かった!
このアホ先輩は他にも宮崎駿On Your Markを見ても、何度も繰り返すシーンが
「何で同じカットが?」
と言うてたアホやねん。黒澤明羅生門みたいな色んな解釈のある話であると理解でけへんかったんやで。

恐ろしい事にこのアホ先輩、ニートのアニオタでも何では無く、大企業の中間管理職やねんで!高給取りで部下もおるんやで!
こんなアホが日本社会の中枢に実在してるんやで。

しかし考えてみたら、こう言うアホな奴が日本人のスタンダードなのか?
そうでなければ安倍晋三麻生太郎が仕事できるわけが無い。

で、この程度のアホな理解力しか無い日本人にとっては、現在のアニメは極めて難解な作品になってるのかもしれない。
かく言う私も深夜アニメとか殆ど全然見てへんもんなあ。まあEテレで放送されたカードキャプターさくらクリアカード編は飯食いながら見てるけど、難解な事は無いぞ。

かつての松本零士参画ヤマトはちゃんとナレーションや字幕で懇切丁寧に解説していたが、コレが無ければ一般人が理解出来ない難解な作品なのかもしれない。
ガールズ&パンツァーですら、理解出来ない難解な作品なのかも知れない。

時々夜8時代9時代の実写ドラマをチラリと見たら、くどい程に説明セリフを喋ってるもんなあ。ツマラン。

宇宙戦艦ヤマト2202の第10話までみたが2018年04月01日 22:43

円盤の3巻まで借りて見た。
世間では小林誠のデザインに批判が集まっているようだが、それも話や演出に活かされていたり面白い演出が施されていたらまあ許せた。
しかし、全然あかんやん。例えばアンドロメダ級戦艦アポロノームアンタレスと言う空母型のアンバランスな飛行甲板。まあ重力制御も存在する世界なのでアンバランスな形状も可能なのであろうが無駄に脆弱な形状にする意味があるのか?カッコよく演出されてるか?
全然あかんやん。ただ単にそんな形をしてるだけ。何の意味もなく面白くもカッコよくも無い。
無重力の宇宙空間でも、あの様なアンバランスな船体では壊れやすくなるだけだ!
あれでは空母ユニットを別の宇宙船に分けた方が良い。
その他、小林模様ガミラスガトランティス双方採用してるとか他の人々が苦情を書いているがもっともな話である。コレら小林誠デザイン(かな?)の批判は他のブログなどと重複するので割愛。

で、話やけどなあ。正直タルい。がっかり。話に無駄が多い。
まず古代バレルの話を聞く為にわざわざ月に行く意味ある?あんなもんチョコっとクラウスが地球の喫茶店で教えたらえーだけの話やんけ。茶飲話や。
その後のリバースシンドロームとか言う現象も驚愕する様な話か?時間が進む事で地球環境復活が早まっただけのカラクリやんけ。人体に悪影響があるのはアカンけど気をつけたら無害の様やし、何で地球政府が隠蔽するのか意味不明。しかもそこに軍需工場を作っているが工場関係者の口封じはどうなってるの?しょーもない話!しかもこの設定は後々の話に大して影響してない。無駄な話や!
不思議なのはこの軍需工場でガミラスも軍艦を作っているが、地球は新型の波動砲搭載艦を建造しているのに何故ガミラスは新型戦艦を開発しないのか?何故波動砲搭載艦を建造しないのか?何の意味も無い。

またテレサの毒電波(笑)によってヤマトは地球政府に逆らって出撃するのだが、コレまたバレル大統領の取引で反乱はチャラになると言う安直展開。島大介の変装も意味無いし、出港時のドタバタも大して緊迫感無いし、何やの?コレ?
しかも2199の続きなので変な展開になっている。テレサの毒電波によって古代らは命令違反を冒してまでヤマトを発進させようとしたが、旧さらヤマと異なり既に地球ガトランティスと交戦している。しかもガミラスと同盟を組んでいる。地球にはヤマトの出撃を拒む理由が無いのだ。何の必然性も無い反乱劇や。
古代スターシャとの約束によって地球の軍拡路線に反対している心情であるが、それなら軍属辞めて再就職でもしたらどうや?地球を救った英雄なのだから国会議員にでも立候補しておけばよかった。
全くもって釈然としない筋書きでありキャラ設定である。無茶苦茶や。

11番惑星での攻防も巨大戦艦カラクルム級戦艦1万5千隻も出てきたらビックリドッキリメカのゾロメカやん。重量感が全然デーへん。しかも全部合わせて人工太陽を利用した砲台になるかと思えば波動砲で故障。雑魚メカやん。
波動砲もなんかわけわからん理屈で変な作用を及ぼしてるし、コレも無茶苦茶。全然面白くない。

コレ、悪モンは小林誠だけでは無いな。シリーズ構成・脚本の福井晴敏と監督の羽原信義も無茶苦茶やな。

また気になったのは11番惑星の人工太陽。ガミラスが侵略時に作ったとか言うが、こんなモンがあったら地球人も見つけてるで(笑)。
人工太陽は1974年版ヤマトバラン星にも登場してたが、コレはヤマトを騙す為に本物の恒星そっくりに作ってた。コレはわかる。しかし11番惑星の人工太陽は11番惑星熱と照明を与えるだけで良いので太陽っぽく作る必要は一切無い。光が漏れたらエネルギーの無駄だし敵であった地球に発見されてしまう。
懐中電灯の様に11番惑星だけ照らしておけば良いのだ。

ヤマト2202第11番惑星の人工太陽

元々のさらば宇宙戦艦ヤマトもキャラクターを無駄に殺して客に刺激を与え、刺激を感動と勘違いする幼いオタク連中を騙しただけのお涙頂戴劇やからな。アニメ版母をたずねて三千里の劇中劇の様な三文芝居である。

てなワケで金払う価値は無いな。


宇宙戦艦ヤマトの捕虜についての疑問2018年02月17日 15:06

久々にブログ更新。何かと忙しーのよ。

ふと思った1974年版ヤマトの捕虜の扱い。
確か第13話だったかで古代加藤らがガミラスパイロットを捕虜にした話がある。
2199では次元断層の話と混ぜて女のメルダに変更された。

テキトーに描いたヤマト

両方とも地球人が初めてガミラス人と接触し、地球人との相違点が肌の色以外ない事に驚く事となる。

もっとも1974年版のガミラス人は本当は地球型の大気では生きていけない設定だったが、まあ設定の不徹底だったのだろう。
後付けで肉体改造されてたとか言う言い訳があったと思う。

テキトーに描いたガミラス艦

んで、ふと思ったのは地球人と相違ないと言うことは、ヤマトの乗員
「こいつ本当にガミラス人か?」
「地球人が拉致されて洗脳されてガミラス兵になったのではないか?」
とか何故疑問に思わなかったのだろうか?
2199では遺伝子レベルまで人間と同じ事になっている。
そうしたら捕虜
「本当にガミラス人か?」
と聞くのがフツーだろ?
日本語も堪能だし(これは言うのは野暮だが)。

更に加えるなら、22世紀末の話とは言え、素直にガミラス人を異星人だと信用するだろうか?
地球人の何割かは地球のどこかのテロリストの攻撃だと思ってるのでは無かろうか?
地球全体を廃墟にするような攻撃だが、だからと言って異星人の仕業だとスンナリ信用する連中が多くを締めるだろうか?
地球人そっくりのガミラス人を目の当たりにして
「やっぱりガミラス人は地球人の改造人間テロリストだ」
と思い込む奴が出ても不思議は無いはずだ。

まあ肌が青色だから素直に異星人だと思ったとしても、アニメの青肌は実際に再現したらどんなになるだろうかね?
実際には少し青白い程度にしないと気持ち悪いのでは無かろうか?

顔立ちも日本人離れしてて白人みたいな感じなら、日本人は
「異星人やな」
と思うだろうが西洋人だと
「コイツは本当に異星人か?」
と思うはずだ。
アニメや漫画で人種の違いまで描きわけるのは意外と難しいもんだが、ガミラス人の顔立ちを地球上のどの人種にも似てない顔にするのは可能だろうか?

こんな事を思ったのは『俺ヤマト』として『りぼんちゃん版ヤマト』を描こうと思ったから。
捕虜に対するリアクションが難しいな。


真似してはいけない『カリオストロの城』2017年06月25日 15:18

で言及しようと思ったけど本筋から離れてるので分けて今回書く話。

マリナ・スメラギ・スバルさんバストショット


漫画で真似してはいけ無いアニメは、名作の誉れ高い
『ルパン三世 カリオストロの城』である!
特に漫画家志望者の投稿作や、同人誌のオリジナル読み切りなどでは参考にしてはならん!
アニメと漫画は違う。

理由はキャラの立て方
カリ城は当時既に人気を確立していたルパン三世の話なので、ルパン一味銭形警部の説明を端折ってる。
宮崎駿は一応、ルパン達泥棒してるシーンから始めて泥棒キャラである事を示しているが、
コイツらの名前がわからんのだ!
タイトルに「ルパン三世」とあるからルパン三世なのかと想像はできるが、帽子の男緑スーツの男どちらがルパンかサッパリ理解できない!
こんな演出はシリーズ物のアニメ映画だからこそ成り立つ演出であり、28頁だかそこらの読み切りオリジナル漫画で真似しては絶対にならん。

更にダメなのはカリオストロ伯爵クラリスだ。
両者の名前がわからん!
ヒロイン敵役と言う肝心のキャラの名前紹介を後回しにするな!こんなのは絶対にダメだ!
今でこそ日テレが何回も放送し、キャラ名もテロップで見せるから違和感なく見れるだろうが、初見のゲストキャラなので
「この娘は何て名前なのだ?」
と客が置いてけぼりなのだ。
これだから映画公開時の興行収入がイマイチだったのだ。
カリ城だけではない。ナウシカラピュタも同様だ。

怒りの宮崎駿監督

映画っぽく作ろうとするあまり、キャラの名前紹介をおろそかにしておる
こんな作品は漫画作りの参考にしてはならん。

まあアニメとしては動きや演出などは面白いが、不親切な作品作りだ。

カリ城公開時などは宮崎駿もアニメ作る機会も少ない時代があったそうだが、こう言う理由もあろう。

対して、梶原一騎原作アニメや宇宙戦艦ヤマトサンライズのロボアニメなどなどは、主人公やキャラクターの名前を重要視して、実に分かりやすいアニメを作っておった。
ヤマトですら、メインキャラは沖田古代らだけに絞り込み、スターシャは自己紹介に余念が無い。途中で出てくるドメルもナレーションで
「着々と牙を研ぐ、宇宙の狼ドメル将軍」
と紹介してくれておる。

対して、宮崎駿は東映時代の先輩方の流儀を参考にしたのであろうが、説明不足の上に予定調和を廃した展開で描いているので、こんなの漫画の筋書きの参考にしたら支離滅裂になる。

サイト縮小「ケロケロちゃいむ」コーナーを削除しました2017年05月19日 20:28

残念なお知らせ。
藤田まぐろ先生の「ケロケロちゃいむ」イラストコーナーを削除しました
理由は、恥ずかしながら、古いイラストだからです
あー恥ずかし。
さすがに10年くらい私の新作描いてないから恥ずかしいので削除しました。
「ケロケロちゃいむ」が嫌いになったわけでは無いので、新作を描いたら復活させます。
ファンタジー漫画としては時代が早すぎた、ってな感じもするなあ。
21世紀の漫画だったら、もっと違った形でアニメ化された筈。もしかしたら深夜アニメになってたりして。

時々書いてますけど最近は賞金稼ぎのイラストばかり描いてて、サイトの更新がままならないんですよねえ。申し訳ないです。
本当は「ぴょん」も描き直したりしたいんですけど。
でもぴょんのコーナーはゴチャゴチャしてるなあ。不要な情報は削除する必要はあるかも?
議論しながらお絵かき掲示板で手早く描いたイラストは差し替えたいし、やや不正確な絵もあるし。
このコーナーの絵はなぜかアチコチに引用されてるよーなので、変更するとリンク切れになるけどね。
私に連絡ないから、まあいいか。

また二次創作ではガルパンが多くなったので、サイトのレイアウト変更してガルパンコーナーを独立させても良いかなあ、とは思ってます。多分時間ができたら新作描くし。

サンダースのドッグタグ

宇宙戦艦ヤマトについても、このブログに書いたネタの纏めをホームページに纏めて整理しても良いかも?
でもまあ、2022小林誠副監督がネトウヨなので興が削がれた。
科学考証の先生も参加してないみたいなので面白さは半減したなあ。
友達に円盤借りて見ようっと。わざわざ金払う必要は無い。

それよりもイスカンダル往復編「俺ヤマト」を描いてる人が何人もいるみたいなので、私も
「りぼんちゃん版ヤマト:イスカンダル編」
を描いた方が良い。


ヤマト2202:ヤマトはガトランティス艦を止められるか?2017年03月12日 21:22

ヤマトはイスカンダルから生還して『完』である!
例えコスモクリーナーやらコスモリバースやらが作動しても、干上がった海水を再び満たし、生態系を再び元どおりにするには何百年、何千年もかかるのである!
ヤマトはただひたすらに宇宙空間の彗星などから水分を持ってきて海水を補給していかねばならんのだ!
元々のさらヤマ折角のキャラを殺害するだけの御涙頂戴劇だったし、天文学的には面白い点は無いし、さらにそれを元にしたTVの2は間延びした展開にやっぱり特攻はヤメ、という煮え切らない展開。話も散らかっててオリジナルよりは劣る出来栄えである。更に3以降は変な話である。

てな訳で当初2202を見るつもりはなかった。しかし巷の評判が良いのでノコノコと見てしまった訳である。
感想は、(ここからネタバレ)

「あれ?これで終わり?」
と拍子抜けしてしまった。
冒頭の戦闘シーンはそれなりに見せ場ではあるが、先行のネット公開分で大体見てたからなあ。
TVシリーズ2話分だけだったようで、2話目は正直ダレたなあ。最後は古代が月にいるガミラス要人バレルに会いに行くが、そこで取ってつけたようなコスモタイガーとガミラス機の戦闘シーン。これいる?クラウスと言うガミラス人がこっそりと古代を連れて行けば良いだけの話やん。必然性が無い。
なんか不自然な展開で拍子抜けであった。
また折角アンドロメダ級宇宙戦艦を5隻も登場させたのだから姉妹艦4隻のシーンはもっとハッタリ入れるべき。形状が異なるがその差異をジックリ見せないと。

話は戻って冒頭の地球ガミラス連合艦隊ガトランティス艦隊との合戦。
ガミラス大型戦艦にはその前に独立した宇宙船でもある追加装甲を浮かせていたが、このアイデアは昔のスタジオぬえスターシップライブラリにもあった。
しかしこれでは大型戦艦が砲撃できないではないか。
しかも火焔直撃砲にやられるし。
艦隊戦もガミラスお得意の機動戦ができてなくて大雑把。これは古代が単艦でしてたが。

それからガトランティスビックリドッキリメカである大型戦艦カラクルム級戦闘艦
大砲を多数備えてたがガミラス艦隊を撃破したのはガンダムに出てくるビットみたいな小型メカ。
なんで小型メカから大出力の攻撃ができるの?
あれでは何の為に巨大戦艦が必要なの?
ヤマトの設定では巨大戦艦に内蔵されてるメカからエネルギーが供給されて破壊兵器が作動すると言う一定のルールがあるのに台無しやん。
あれではビットの構造を小型戦闘機に搭載して攻撃した方が効率が良い。大型戦艦いらんやん

それからアンドロメダ登場で拡散波動砲で殲滅。
と思いきや、カラクルム級戦闘艦は焼かれたとは言え熱で発光しながら地球艦を追って地球までワープ。
その前にアンドロメダは砲撃するもとり逃がす。おいおい!アンドロメダが鈍重すぎるやんけ!強いのか弱いのか分からんやん。

んでもってカラクルム級戦闘艦月から地球まで400秒と言う猛スピードで地球に特攻。
まあいちいち月の近所から飛んでくるのもご都合主義ではあるが、これは分かりやすくするための演出なので言うまい。
この速度はどんだけか?
地球・月間は約400,000km。

月の大きさと軌道の比較

つまり秒速1000km!
東京から種子島北海道の大部分にまで達する距離を1秒でぶっ飛ぶ速度である。
光速の約0.33%である!
第5宇宙速度:銀河集団からの脱出速度・秒速約1000km
に匹敵する。

これを古代艦と連携した海底ドックのヤマトショックカノンで撃破するわけであるが?
宇宙空間で高速移動する物体を爆破させても破片はそのまんま拡散しながら直進する!これは以前漫画に描いた。

この漫画では宇宙船の移動速度や爆発で広がる破片の速度までは言及しなかったので、いずれは改定増補版を描いた方が良いかもしれない。

爆発で物体が飛び散る速度はいかほどか?当然爆薬の威力によって異なる。モノの本によると秒速400mから9100mとバラツキがあるそうだ。超音速であるが今回の秒速1000kmとは桁違いに遅い。
つまり
現代の爆発物では当然の事ながらガトランティスの特攻を防ぐ事は不可能なのだ!
爆発させても破片はそのまんま猛スピードで地面に激突し、隕石落下よりも遥かに大きい運動エネルギーで地表に被害をもたらすのである。無論空気は断熱圧縮で燃え盛り、大規模火災も発生するであろう。

ヤマト上空1000km爆轟速度10kmで爆発させても破片は半径10kmの範囲に突入し、大規模な被害をもたらす。
ヤマト2202:ガトランティス大型戦艦による被害1

しかしヤマトショックカノンは現代の爆薬ではない。今回の21992202の設定では陽電子衝撃波砲となっている。単に陽電子だけ撃ち出すと大気原子の電子と対消滅するので、おそらくは他の素粒子も撃ち出しているとは思うが不明。
陽電子衝撃波砲についてはまた別途書く必要がありそうだが、破壊力が更にでかくて、爆轟速度を10倍の秒速100kmとしてみると?
ヤマト2202:ガトランティス大型戦艦による被害2

それでも破片を宇宙に押し返すことは不可能なので破片が半径100kmの範囲に飛び散るだけである。
破片を宇宙に押しとどめるには爆轟速度も同じ秒速1000kmと言うとてつもない破壊力は最低限必要か?
ヤマト2202:ガトランティス大型戦艦による被害3

あかん、ほとんどの破片が広範囲、日本列島全体に飛び散ってしまう。
ごく一部の破片は宇宙空間に押しとどめる事は可能かもしれないが、それでもいずれは重力で落下してくる。
また一部の破片は宇宙の彼方にすっ飛んでいく。

ガトランティスの巨大戦艦拡散波動砲でも燃え尽きなかったので、秒速1000kmで大気圏に突入しても燃え尽きずに地面に達する可能性は大である。
しかも地球に向かってくる破片はむしろ速度が増してしまう。

ヤマトガトランティス艦からの被害を食い止める為には完全に溶けて蒸発させなければならないが、その蒸発した高温の気体はやはり秒速1000km以上の高速で大気圏にぶち当たり、大気の気体分子を励起させて核爆発みたいに破裂させるかもしれない。

まあ速すぎる、ってわけである。
作品内では地球はとりあえず無事だったので、ショックカノンの衝撃?で船体を押し返したと解釈するしか無いが、無理があるなあ。反作用でヤマトも吹き飛ぶで。

またこのシーンで分かりにくいのは、ヤマトは海底ドックにいたのに、撃ち終わった後はドック内に海水が侵入してこない?海水は蒸発したとはいえ周囲の防波堤が視認しにくいので、何でやねん?となってしまう。

その他の話はまた今度。

ヤマト2199。ガミラスとイスカンダルの位置関係?62016年03月25日 21:15

うぎゃー!計算ミスがあった!
恐れてた通りやわ。てな訳でシリーズ6回目です。
計算ミスの指摘が来なかったので誰も読んで無いのではないか?
それとも陰でコソコソを嘲笑してたのでは無いかなあ?
恥ずかしい。
前までの記事はこれね。

潮汐力の計算が間違えてたのよ。
遡る事1回目から参考にした山本弘が書いた『ガミラスとイスカンダルの正しい天文学』


『潮汐力は影響を及ぼす側の天体の質量、および及ぼされる側の天体の直径に比例し、距離の3乗に反比例する。』
鵜呑みにして計算したからや!
この計算はWikipediaにも書かれているが「重力の差によって生まれる潮汐力」だけであって、今回の問題に適応するのは「公転の遠心力」も考慮せんなアカンのじゃい!
山本弘公転の遠心力をスッカリ忘れてやがる!

しかも公転の遠心力は単純なハナシでは無い。前回公転の遠心力に気付いて計算したが計算ミスがあった!

詳しい事はコチラに書かれているが、ちょいと分かりにくい(笑)

計算しなおしたのはコチラ!こっちの方が分かりやすいぞ!
ガミラス・イスカンダルの公転軌道半径が惑星半径の3倍の場合:修正版
前回は惑星が潮汐固定しているとみなして計算したが、実際にはこれでは潮汐力プラス自転遠心力になってしまう。
自転遠心力は同じ緯度ならどこでも同じやんけ!
実際には別の静止系からみたら惑星は回転してないとみなして計算しなければならない。
さすれば、公転軌道半径が惑星半径の3倍の場合では
公転内側の潮汐力は1Gの約1.22%
公転外側の潮汐力は1Gの約0.74%
しか無い。
月の潮汐力から比べたら莫大な値ではあるが完全なる円軌道潮汐固定していれば潮汐力の変動は無く、潮位の変動も生じないのだ!
あんまり地球と大差無い環境やんけ!場所によって重力が異なるだけや。

またシリーズ最初にイスカンダルガミラスが結構離れていると仮定した場合の潮汐力。
ここでの値は山本弘間違えた式を鵜呑みにしたので大間違い。
実際は結構潮汐力は小さい
表にしてみたよ。
ガミラス・イスカンダルの公転軌道半径が大きい場合の潮汐力

ガミラスとイスカンダルの距離関係

ガミラス・イスカンダルの距離が地球・月間とほぼ同じ場合は
潮汐力は月の約217倍
ガミラス・イスカンダルの距離が地球・月間と約2倍の場合は
潮汐力は月の約26.6倍
ガミラス・イスカンダルの距離が地球・月間と約3倍の場合は
潮汐力は月の約7.84倍
ガミラス・イスカンダルの距離が地球・月間と約4倍の場合は
潮汐力は月の約3.30倍

公転周期何十日もあるので潮汐固定してれば何かと変な環境になるが、自転速度がユックリの場合はこの程度の潮汐力変化は2199で考慮済みだろう。
なぜ自転周期が遅いかと言うと、昼は海水浴してるのに夕方はドテラを着てる
昼夜の寒暖差が大きいから推測できる。昼すぎからの放射冷却する時間が長いのだろう。それでも日の出から午前中も長いので昼間は暑いのだ。
こう考えれば2199の描写は納得できる。
ガミラス・イスカンダルの距離が地球・月間と約4倍の場合はガミラス・イスカンダル公転周期110日あまりにもなるが、主星サンザーに対する公転周期が905日あまりもあるのでガミラス・イスカンダル二重惑星とみなす事ができる。

しかし計算ミスは痛い。
ヤマト2199の科学考証をしてた半田利弘氏(東京大学天文学教育研究センター)もこういう事を書いている。

分かりにくいが(笑)多分、半田利弘氏はこのブログを読んでいるフシがあるので、計算ミスには気付いており高笑いしてたかもしれない!
恥ずかしい!
山本弘の記事を鵜呑みにしたからや!

さて、ガミラス・イスカンダル距離が短い場合公転軌道が楕円の場合は潮汐力の変動は大きい。

ガミラス・イスカンダルの公転軌道半径が惑星半径の3倍・12倍
近地点が3r遠地点が12rの場合は潮汐力の差は地球における月の潮汐力の約10万倍にもなるのだ。
扁平率の大きい場合は潮汐変動も大きくなる。さすがにこれではマトモな環境では無かろう。
扁平率を小さく、84:85の場合を計算してみた(図に描きやすい比率なのだ)

ガミラス・イスカンダルの公転軌道近地点が惑星半径の3倍、軌道扁平率が84:85の場合
図にするとほぼ円軌道みたいにみえるが、それでも潮汐力の差地球3万8千倍にもなる。
これでも厳しい。

だがしかし、自転による潮位変動で自転にブレーキがかかるように、公転軌道も変化するのである。
遠地点に向かう場合は惑星の運動エネルギー位置エネルギーに変換されるのだが、その一部が潮位変動で浪費されてしまい遠地点は短くなる。
近地点に向かう場合は惑星の位置エネルギー運動エネルギーに変換されるのだが、その一部が潮位変動で浪費されてしまい近地点は遠くなる。
そういう事で公転軌道は円軌道に近くなるのだ。

もしかしたら地球の公転軌道や月の公転軌道も大昔は扁平率の大きい楕円軌道だったかもしれない。
ついでに言うと地球などの惑星は少しづつ太陽から遠ざかってるかもしれない。

てな訳で、公転軌道半径が惑星半径の4倍の時は公転周期が約25時間40分余りになる
ガミラス・イスカンダルの公転軌道半径が惑星半径の4倍の場合
近地点:4.000r
遠地点:4.001r
の時でさえ潮汐変動が地球の約34.5倍にもなるが、これよりも円軌道に近ければ、かつ潮汐固定していれば地球の環境と大差無い事になる!
しかも絵的には1974年版に近くなるのだ!
むらかわみちお版ではココのブログの記事を意識したのか?(笑)ガミラスイスカンダルを離して描いているが、やはりサマにならない。
できるだけ近い方がよかろう。

意外と1974年版の設定は現実的だったわけである!
ってホンマかいな?

潮汐固定してればスターシャデスラーの居住区は常にお互いの惑星を向く位置にある事になるし、絵的にも常に同じ地形が描かれてもおかしくは無い事になる。

ガミラス・イスカンダルの距離について、他の値でもExcelで計算してるので、

まだ間違えてないかな?
間違えてたら差し替えるけど。

だがしかし、まだ考慮してない問題がある。
「コリオリ力」
だ!

つづく!
続かざるを得ない!面倒くさイ!