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加藤直之氏、ヤマトを描く。2013年04月01日 20:45

あのスタジオぬえの加藤直之氏を我が家に招いて、宇宙戦艦ヤマトのイラストを描いてもらいました。
ヤマトを描く加藤直之氏1
ウソです。4月1日。

ホントは先日大阪梅田のMBSキャラまつりのイベントで、ライブペインティングをされてましたので、ケータイで撮影した訳です。
大変な人手でしたし、加藤氏は一心不乱に描いてましたので、サインなど頂ける余裕は一切無しでした。とほほ。
ヤマトを描く加藤直之氏2
大阪MBSをキー局に宇宙戦艦ヤマト2199を放映するので、こーゆーイベントをしたワケですね。
ゆるキャラを招いたイベントなので、小さな子供連れが多い中、加藤直之氏のライブペインティング目当ての大人達が大挙して紛れ込んでいる光景は、いつもの事ながらシンドイ事です。

私は高校生の頃に、美術の授業で加藤直之画集を見本に油絵描いてみました。これで陰影の付け方やら顔の描き方を覚えたのですが、今の画風には全く反映されてない様な(笑)。
ちなみに中学の時は江口寿史の「すすめ!!パイレーツ」を手本にして描いたのです。パイレーツの方が影響デカイか。
大阪は中学高校の授業にジャンプや加藤直之画集を持ち込めるのですから大雑把なものです。って持ち込んでいたのは私だけ。

こーゆー全長5メートルのヤマト模型も展示されてましたが、造形がイマイチ。
ヤマト模型1

ヤマト模型2
森雪さんや原田真琴さんらの女子キャラコスプレの方々もいらっしゃいましたが、もうちょい宇宙服っぽくしてほしかったので撮影してません。
やっぱりどう頑張っても、ゆるキャラと同じ扱いなのよね。

しかし、思い出しましたが、TBSが押していたキムタクヤマトでの宣伝番組は結構観ましたが、キムタクをはじめとする出演者関係者一同は、ただの一度も
「アニメ」
の言葉を発せず
「原作」
っと言い続けました。そんなにアニメがイタイと思っていたら、造るな!
そんな事やから、日本の実写テレビドラマとか映画は海外で当たらんのじゃ。
キムタクヤマトの監督山崎貴は
「俺、宇宙撮った事ないじゃん」
とかナメきった発言をしてた。
こんな根性で面白い作品が造れる訳無いやろ。

で、梅田に行った目的はガルパン関連のソフトなどを買いあさるためでした。
感想はまた。


ミクロラプトルの骨格図が入手できました。2013年04月06日 16:47

今日は台風なみの暴風雨が来ると言う予報でしたので、家で「ぴょん」のコーナーの追加作業をしてました。
ちょうどミクロラプトルの骨格復元図が見つかったので、それを基にして描き加えただけですけどね。

コレです。

ミクロラプトルの骨格復元図
元のサイトはアメリカのこのサイトです。
作図はJaime A. Headden氏。

やっぱりミクロラプトルの指は短いですね。これでは枝にとまれそうに無いです。思った通り。
詳しくはホームページを探して下さい。
元のイラストに10cmの印がありますが、結構デカイんですよねえ。
これで細い枝にしかとまれないし、枝折れちゃいます。

あのコーナーもゴチャゴチャしてきたから整理したいのですよねえ。
内容やイラストも気に入らない所も出て来ましたしね。

こちらはニュースでも配信されてたCG復元図。

ニュースのCG画像

羽根の色が黒いとのニュースですが、それにしても樹上にとまる絵がデタラメ!
指を長く描くなよお。
なんで、こんなチャチなCGを信用して鵜呑みにするのか?理解出来ないですな。

ホントはサイトのトップ絵を描きたかったのですけど、骨格復元図が見つかったので忘れないうちに描いたのです。
やりたい事が幾つか在ったらシンドイですなあ……
しかも、今のところ大した暴風雨は来てない……いや、まあ来なくて良いのやけど。

西住まほさん漫画は予定より時間かかりました2013年04月17日 22:04

また別の描き方を試してみたら、やっぱり時間かかっちゃいましたねえ。もっと手早く描ける方法を見つけないと。

西住まほ様

で、ガルパンは最終回までキッチリと観る事ができましたし、メディアも3巻まで何とか入手し、6話まで再度観たりOVA3話まで観たりできました。
繰り返しの視聴に耐えられるアニメは実に久しぶりです。
絵的には他にも優れたアニメは多々ありますが、演出の勝利ですなあ。
各アニメ雑誌や同人作家らも、ガルパンの面白さは予想してなかったみたいで、売れ線の同人作家は予め放送前のアニメのウチで何がヒットするか目星をつけて同人誌を作製するそうですが、ガルパンはノーマークだったので出遅れたと言う話も聞きます。設定やキャラクターデザインが主流では無かったからでしょうね。
しかし、話は王道のスポ根ですし、マニアスタッフがチカラを入れた戦車CG。なのでキャラクターデザイン、特に主役のあんこうチームと生徒会は地味目の普通にしたのは大正解だったワケです。
話のテンポは早く、おそらくはプライムタイムの放映には不向きとは思われますが、これ以上深く描いたら辛気臭くなる恐れがあるので、ギリギリの線を守ったのであります。
CGにも演出の向上が観られます。聖グロ戦では不整地の地面をCGで背景動画を造り戦車を走らせた為に、ややゲームっぽい軽い映像になってしまいましたが、最終回は市街地にしてます。CG背景動画は直線的・直角で構成された地形と建物を動かす方が向いてます。CGの限界を考慮した演出ですな。
オカゲで最終姉妹対決は白熱した映像になっています。この市街地は設定では戦車道のために造られた地域との事ですが、モデルとなった市街地もあるとか。ここもファンが繰り出す事でしょう。
あんこうラストシューティングは、聖グロリアーナ戦で失敗した戦法に再度挑戦しており、スポ根の王道を行ってます。梶原一騎ならこのドリフト砲撃の特訓シーンも描く筈ですが、水島監督の場合は特訓シーンはギャグにするやろうなあ。

っっでねえ、実のところ、円盤で繰り返し観てみると、意外と戦車のポリゴンのカクカク具合が分かっちゃうんですけど(笑)、気にはならないんですよねえ。これは動き。運動軌跡とタイミングを出来うる限りソレっぽく描いているからでしょう。アニメでの「動き」の重要性を改めて認識させる作品になってます。これが巨大ロボやモンスターではアカンのよ。

1年チームの成長具合も面白いのですが、自動車部の活躍。「弁慶の立ち往生」をしていますが、この時
「ゆっくりでいーよー」
とかなんとまあ余裕シャクシャクやねんよなあ。脚の悪いポルシェティーガーを乗りこなす彼女らが初戦から参戦していたら、もっと楽勝が続いた筈ですが、彼女らは戦車の整備と言う重要任務があるので最後まで温存していたと考えられます。もしかしたら、角谷会長は最後のリリーフエースとしてとっておいたんかも知れません。

話も、ホントなら倍か4倍の1年シリーズに拡大しても良いのでは?特訓シーンとかにギャグも入れたり、描かれていない「黒森峰対聖グロリアーナ戦」「大洗対アンツィオ戦」バレー部や歴女らサブキャラのギャグ話を入れたり、戦車の解説シーンも豊富にいれても良いでしょう。

特にメジャー作品にするためには、ナレーションによる解説は必要ではあります。しかし、コレいれると作品のテンポが悪くなる。悩ましいなあ。
登場人物に説明的な台詞を入れたらワザとらしいし、絵だけで説明するのもマニア以外には難しい。
必殺技の説明を作品中に巧く取り入れた、1974年版「宇宙戦艦ヤマト」と「あしたのジョー」はやっぱり巧い。説明ソノモノを面白くしてるからね。しかし、近年のオタク連中は好みでは無いやろなあ。すぐに「ググれ」やもんな。こーゆー態度は大キライや。

また男性キャラをホトンド入れなかったのは大正解。秋山オヤジと五十鈴家の下っ端と大洗のオヤジモブだけで良いよ。2期を造っても男は出すな。

もし西住みほ殿を男にしてたら、観てられへんよ。女の子やから可愛い性格として認識できる。

しっかし、キャラクターデザインについては、奇を衒ったデザインなら台無しになる所であったのに、先輩がクダラン事を言いやがったので、その事を漫画にしました。

喫茶店のりぼんちゃんとねこにゃー先輩

漫画はホームページTINAMIにも置いてます。

次はトップ絵を更新するか。ホントはトップ絵を先に描くツモリやったのに。
もう1作別の漫画も予定あり。描きたいネタは多々あり。

アホらしい復元図を描いてみました。2013年04月22日 20:28

恐竜好きの方々で人気のミクロラプトルってのがあるんですけど、

実は私は別に動物好きでも何でも無いです。ペットなんて絶対に飼いたくないです。でも焼肉やスペアリブや豚足や焼き鳥は好きです。
まあ、絵に描く場合にはなるべく正確に描きたいだけの話なんですよねえ……

っで、前々から話になっているんですけど、このミクロラプトルって言う羽毛恐竜(鳥の祖先では無い)がカラスみたいに樹の枝にとまっているッと言うバカバカしい復元図がある訳ですわ。
生物学的には
「爪が曲がってるじゃーん。
 っでさー、今んトコ生存してる鳥のウチで、爪が曲がっている連中ってさー、みんな樹上性じゃーん。
 だからさー、ミクロラプトルも樹上性なんだよねー」

っとまあ東京弁か関東弁か知らんが、このように考えられている訳ですわ。
しかし、コイツら揃いも揃ってデタラメな無理のある復元図やら復元模型を造りやがって。
イラストの参考に全然なれへんやんけ!

どーやって樹にとまっているのか、全然考えんとサボっているワケです。

前もアップしたけど、例えばコレですよ。

ニュースのCG画像

てなワケで、まあフツーに考えたらアホでも気付きそうな事なんですけど、わざわざ描いたワケです。
ブログにアップするにはチトでかいので、ホームページを観てくださいな。


コレですわ。

マトモに描いたら、2コマ漫画にしかならんでは無いかバカバカしい。

絵柄からしたら、ホント、御子様向けの絵ですなあ。

昨日に引き続き描いてみました。2013年04月23日 21:34

まあ、昔の論争で鳥の飛行起源について「樹上降下説」と「疾走離陸説」と言うのがあります。
ホントのトコロ、もう古臭い話らしくて深く突っ込んでないみたいなんですよね。

実は私は別に動物好きでも何でも無いです。ペットなんて絶対に飼いたくないです。でもアイスバインや牛タンやサーロインや鶏の水炊きなどは好きです。
まあ、絵に描く場合にはなるべく正確に描きたいだけの話なんですよねえ……
前と同じ文面。

で、鳥類とか言う生物は恐竜から進化したらしいとの事ですが、恐竜は木登り出来ない訳です。もし、樹上降下説が正しいとするならば、未発見の木登り可能な羽毛恐竜を想定する必要があります。
こんなヤツね。
架空の樹上性羽毛恐竜
翼面から独立して器用に動く前脚の指と、枝を鷲掴みできる大きな後ろ脚の指を持っています。後ろ脚に羽根が生えていると木登りに邪魔なので生えていないです。

でも、まあ、こんなヤツが居たと仮定しても飛べないんですよ。
水平に飛び出しても滑空できるに充分な速度が出せません。助走が出来ないからです。
そこで、高低差を利用するわけですが、翼を広げて横っ飛びでは効率が悪い訳ですわ。


コレですわ。

マトモに描いたら、これも漫画にしかならんでは無いかバカバカしい。

夏に開催している鳥人間コンテストが、如何に難しいかが良くわかるでしょ。
鳥人間コンテストでも、離陸前にドコまで速度アップできるかが勝負の要になっています。

ホントは昨日、一度にアップしたかったのですけどね。