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「まんだらけ」窃盗犯が捕まったそーですね2014年08月19日 20:55

先の記事で書いた容疑者が捕まったようですね。
写真を観た感じでは、太っているわりには腕が細く、筋肉量が無い男だと言う事まで判明しますが、パーマの黒髪が変装なのかどーかまでは分かりませんでした。眼鏡も分からなかった。
顔は丸顔かと思ったけど、外れたな
モザイクをかけるから、ヘタな憶測が飛び交ってしまう。
情報公開は中途半端では駄目である。
警察認定の手配書(案)
まあ、この人についてはコレ以上は兎や角言うまい。
まんだらけサイトからも消えたし。

色々と騒がれたので、警察も動いたのであろう。万引きと言われている窃盗の場合も、いつもキチンと捜査しなさい。
ショボイ速度違反ばかり取り締まって、自動車の違法駐車とか実害のある犯罪は取り締まらないから酷い連中だ。

んで、前も書いたデジタルデータの永続性について。
SF作家山本弘氏のブログを見ると

引用
「昔の5インチのフロッピーに入れていて、しかもWordじゃなく新松とか使ってた時代なもんで、今はもうデータを読みこめないんである。復刊するなら自炊して、それを元に原稿を起こさなくちゃいけないけど、手間がかかりそうだなあ……。」

これ読むまで新松なんて知らなんだ。一太郎くらいは知ってたけど。一太郎はまだあったのか!びっくり。
5インチフロッピーディスクなんて、平成産まれの人々は現物を観た事あるかな?
もっと昔は「紙テープ」にデータやプログラムを記録してた時代もあったが、コレを復元できるハードウェアは今現在何台あるのか?

映像にしても「JPEG」とか「GIF」とか言う圧縮をしているデータが普及しているが、コレも後何年かな?
画像では4Kだの8Kだの出て来ているし、その後もある。
画質が劣る圧縮データは、今後顧みられなくなるのでは無いか?
記録メディアも今後はドンドン変わって来る。

おそらく、次の東京オリンピックあたりの時代からは、今現在ネットで流通している画像データなんて、ほとんど消滅しているのではないか?
そもそも多過ぎる。
こんなモノ、古臭くなれば、飽き易いネットユーザーはポイポイ捨てちゃうよ。

事実、
私と同世代の「絵師」と言われていた人のイラストも、その昔はネットでカナリの人気があったらしいが……
言っちゃあ悪いが寄る年波には勝てず、今は検索しても全然見る事が出来ない。
当時は最先端の「萌え〜」だったのに、今は消滅しているのだ。
おー怖わあ!
昔の萌え絵師の作品なんて、よほど巧い作品で無い限りは捨てられちゃうよ。
それこそ実力のある有名プロレベルの作品に限られる。

てなワケで、多くの人はネットのデータを過信し過ぎていると思う。
「一度公開された画像は永遠に残る」
なんて事は、よほど価値が見いだされた画像以外は有り得ない。

児童ポルノ規制でも同じ事が言われたが、素人が撮影したヘタッピな画像なんて10年もすれば消えちゃうよ。
規制は完全にやりすぎだし、無意味。
実害のある犯罪抑止にはならず、むしろ欲求不満の変態連中が犯罪に走るよ。
逆効果。

それで、山本弘氏のブログ記事に戻るが、電子書籍への転換が予想よりも進展していないと書いている。
そりゃそうだ。あんなの普及するワケ無い。
スグに読めなくなっちゃうもん。
また、漢字仮名まじり文フォント細かくて読み辛いし

それから更に、まんだらけ窃盗事件にハナシは戻るが、監視カメラ映像は公開しても良かった。
なぜなら、皆飽きっぽいからスグに忘れられて、画像も消えちゃいます。
観ても愉快でも無いし、キレイでも無いからね。