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ガルパン:学園艦と地球の比較2016年10月18日 20:50

久々に軽くブログを更新。

ガルパン大洗学園艦。巨大なために劇場版では廃校の口実としてつかわれた重要なガジェット、っつーか大道具、っつーか、そんなの。
でも劇場版ではその巨大さを具体的に表現したカットが無いので、一見さんには分かりにくかったかもしれない。

ファンの人々は御存知の筈だがおさらいとして
大洗学園艦
甲板の長さ7100m
甲板の幅が900m
喫水線から甲板までの高さ440m
と言う巨大構造物。

今回は甲板の大きさに着目して、地球と比較してみます。

地球の大きさ、っていっても、その半径は極方向赤道方向では異なりますが、国際単位としては
赤道半径
6,378,137m
赤道直径12,756,274m

すると赤道の長さ
約40,075,017m

学園艦の約5644倍になりますね。
さすがに地球はデカイ。

でも、学園艦の甲板端から中央までは地球の経度
約0.03189度
の差となります。

ここまで巨大だと地球の丸みの影響で甲板の真ん中は膨らんでるはず
三角関数で計算してみると、甲板中央
約98.8cm
丸まってるはずですね。

別の計算方法で甲板を真直ぐとみなして計算しても約99cmの差が出ましたので、大体こんなもんだと思います。
また、甲板が喫水線より440mも高いので、喫水線よりも甲板
約49cm
長いはずです。

ぐにゃりとゆがんでる訳です。

ガルパン:大洗学園学園艦と地球の比較
スクールシップ・ウォーによると、一辺約300mのサイコロ状のブロックで構成されている一種のメガフロートの様な構造との事なので、前後に23個か24個のブロックが並んでる事になりますが、サイコロが正確な立方体だとそれぞれ上に2cm程度のスキマができるはず

もっとも巨大構造物を建設する時は地球の丸みを考慮するので、これは織り込み済みの筈。

また、モノの本によると、大型船は大波によって上下に15cmはたわむそうなので、これくらいの歪みは、さほど驚く事では無いのかも知れません。

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