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トップ絵の惑星について2015年01月08日 19:55

トップ絵を更新しました。

2015年1月のトップ絵りぼんちゃん
ホントはコッチの絵をWEB用の年賀状にするつもりだったのに、服のデザインを間違えて大幅に描き直したのでした!
難しいドレープのドレスにしようかと思ったのですが、ヒダの形状が間違えていて有り得ない裁断になってたのです。衣装デザインは服の裁断や裁縫まで考えないとね。
てなワケでシンプルな水着に変更したのでした。水着と言っても布を2枚結び合わせただけ(笑)。
正月らしさなど眼中に無いので、年賀状にしなくて良かったかも。


今回間違えたドレスはまた今度描き直そう。

で、もう一個描きたかったのは輪のある土星の様な惑星。この絵の惑星は土星の扁平率と同じにしてます。土星は自転の遠心力で膨らんで平べったい形状なのよ。
外側の輪が斜めになってますね。赤道面になってません。大きな衛星の軌道か惑星の公転面に沿った角度かも知れませんし、つい最近赤道面を廻ってなかった衛星が崩壊して輪になったのかもしれません。
2015年1月のトップ絵の惑星
りぼんちゃんの居る衛星軌道も惑星の赤道面を廻ってないですね。

さて、去年末に観た『宇宙戦艦ヤマト2199、これが本当のガトランティス戦です』いや『宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟』に描かれた惑星シャンブロウ
輪っかが重なってますね?
上下の輪が惑星の赤道面を通過してません。
有り得ない惑星の輪の形状
これはまず、有り得ない形状です。
惑星の輪は細かい氷やら石ころだと思いますが、それぞれが衛星軌道を廻っており、必ず赤道面を通過するはずです。
もし、こういう形状に石ころが集まったとしたら、超少ない確率で一瞬、こういう形に集まった。としか解釈できません。
または、渦巻き形状で、輪と輪の間にも星物質物質が詰まっているのかも知れませんが、そうすると、もっとモヤっとした輪になるはずです。

しかしまあ、コレは謎のジレル人が造った幻覚と言う事になるんでしょうなあ。
野暮なツッコミはスタッフは百も承知で
「あらあら不思議」
と言う感覚を狙ったと思われます。

でも、こういう惑星の輪の形状も有り得ると誤解されると、ヤバい。