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ゴルフ場を半減させてメガソーラーに2014年09月28日 17:46

前の記事『アニメ規制よりも、ゴルフを規制してメガソーラーに』のネタで、原発ネタの漫画を描いてみました(笑)。
アブナいネタやなあ。
TINAMIにも投稿しました。
原発保険

原発の代りにゴルフ場をメガソーラーに

さて、世間では
「事故を怖がっていたら自動車にも飛行機にも乗れない。原発事故を恐れるなんて馬鹿げている」
なんて空恐ろしい事を言って退けるバカもいます。愕然としますね。
自動車事故は保険とかありますけど、原発事故の保険なんて聞いた事がありません。
このサイトを見てみると
「保険金をお支払いできない場合」あるいは「免責事項」
として
『原子力災害は起こるだろう。そしてその被害は保険金の支払い能力をはるかに越えるだろう。原子力災害は、地震や台風と同じで天災なのだ、諦めなさい』
っとか。
酷いなー。
一応、原子力損害賠償制度とか言うモノがありますが、保険会社が個々人に対して宣伝している保険商品には無いですね。
文部科学省の説明でも
「民間保険会社による保険では対応できない、地震、噴火、津波の自然災害による原子力損害等の場合は、原子力事業者と政府との間の補償契約により行われる政府補償により、賠償措置額まで補償金が支払われることになります。」
っとあります。要するに原発事故は民間保険会社の手に余るワケですね。
更に言うなら、原発事故は今後も起こる可能性はありますよ、っと文部科学省は明言しているわけです。
恐ろしい話ですわ。

沖縄県には原発が無いのですが、その理由は在日米軍の存在。
事故を恐れてアメリカが原発建設に反対しているとか、日本政府が遠慮しているとか言われています。
まあ安全では無いと言う証拠ですね。

んでも、
「原発に頼らず火力発電に頼っていては二酸化炭素がウジャウジャでるぞ!化石燃料が輸入できなくなったらアウトだ!」
っと喚く人々もいます。
そういう人の趣味が「ドライブ」だったら大笑いなのですが。
でも日本は島国だから、輸出入が停滞したら原発に頼っていてもアウトなんですけどね。

てなワケで、前も書いた通り経営難のゴルフ場をメガソーラーにしたら、有り余る程の電力が確保できちゃうのです。
ゴルフとくだね市場(http://golf.nice.gr.jp/default.htm)から数えてみたら、東京電力営業圏では日本中のゴルフコースの約34%もありますので、これのウチ半分でもメガソーラーにしたら東京電力はOKなのです。
ゴルフなんかヤタラと面積使うし、重いゴルフバッグを自家用車に入れっぱなしにして燃費を悪くし、二酸化炭素をガンガン放出する悪の元凶です。
「ゴルフ場は里山」
とか言う誤摩化し宣伝がありますが、単なる森林伐採です。
また、ホールインワンとかアルバトロスをしたら、関係者にオゴリ振る舞う風習があるらしく、ゴルフ保険などと言うバカな保険商品もあるとか。バクチやんけ。不健康な。

全国のゴルフコース数
でも、実体として、各電力会社が太陽光発電業者からの電力を買取拒否しているそうですね。
なんか送電量が一定では無いとか、送電設備がどーのこーのと難癖をつけているみたいです。
そこまでして、原発を守りたいのかね?愚かな連中だ。流石は独占企業。強欲である。

てなもんで、ゴルフ場転用メガソーラーの場合は、溜池の水を利用して、水を電気分解し、水素と酸素を量産したら良いのです。
水素と酸素はそのまんま小売りできます。小売り先で燃料電池の燃料になります。
こうすれば送電設備は不要となります。
または、燃料電池を利用して電力の安定供給を行えば良いのです。
まあ、早く送電自由化するべきなんですけどね。

そういうワケで、結構設備が必要となり、まとまった土地が確保できるのはゴルフ場が適切だと思います。
耕作放棄地では纏まった土地が確保し辛いです。
また、各家庭の屋根に設置するには重すぎます。実はソーラーパネルは重いので、古い木造家屋では対応できない場合が多いのです。個人での対応では無理なのです。コレは今後の技術革新が必要になります。