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野田篤司氏の御意見とオリンピック2014年02月21日 21:10

うーむ。やっぱりメカの絵は難しいですなあ。
遅々として進まない。デザインも難しいし。描くのも難しい。
てな訳で、このブログの更新もナカナカし辛いのです。
りぼんちゃんとセイバー
んで。
久々に宇宙エンジニアの野田篤司氏のブログを見ると、面白い事が書かれていた。

明けましておめでとうございます
深紅の碑文
SF


など。
リアリティが誤解されている。『実現されてないからリアリティが無い』とは間違い
と言う主旨はごもっともである。

学校で行われている「実験」も、実のところは「実演に過ぎない」と言うのも、そりゃそうだ。

「新技術に対する受け身の姿勢」
というのも、ナルホドの共感である。ココん所は野田篤司氏のブログをキッチリ読んでね。
そんでもって、SFに書かれている、主人公らが能動的に新しい科学技術を開発していく「SF作品」ってモノの条件が良い。
まあ、ほとんど禁則事項ばかりだが、コレを読んで「はあぁ?」っと疑問を持つ人も居るだろう。禁則事項の中には
『人間ドラマは入れない。』
っがあるからだ。
「そんな事で小説や漫画や映画など、物語が出来るワケが無いだろ!」
っと多くの人が喚くに違いない。
しかし、野田篤司氏の御意見をよく読んでもらいたい。
要するに
「陰気にするな」
っと厳命しておるのだ。
その証拠に多少のラブコメは許容しておるでは無いか!
最近の連中は、人間ドラマと言うと「陰々滅々な話」「出歯亀な話」「醜聞」「残酷魔人ヱヴァンゲリヲン」「残虐まどか」と錯覚しておる!
ド陰気すぎるんじゃ!
下らなすぎるんじゃ!

あまり陰気な要素を入れなかった「ガールズ&パンツァー」は事前の予想を覆して人気作となった。コレで良いのだ。
コレを更に押し進めて欲しい。

で、この野田篤司氏のブログを読んだ今現在は冬季オリンピックが開催されておる。
全然関係無い様だが、ちょい関係ある。
フツーの庶民としてはオリンピック観戦はテレビなどで見る他無い。
観戦するのは選手のプレーであり、スピード競技やら距離競技やら採点競技やらを見て楽しめば良いのだが……
なんでイチイチ選手の生い立ちやら紹介するのかな?

女子ジャンプの高梨沙羅選手なんか、事前に報道されすぎて可哀想やわ。持ち上げ過ぎ。期待し過ぎ。
やめたれよ。結局不本意な成績で終わったやんけ。
プレッシャーかけたるなよ。

また人気のフィギュア。一番人気の浅田真央選手も持ち上げ過ぎ。
団体戦にも参戦して個人SPで力が出なかったのもあるが、マスコミの期待と、某韓国の嫌がらせのせいで、これまた不本意な成績に終わってしまった。
あんまりナショナリズムに走った事なんかイマドキは幼い感じで書きたくは無いが、テレビのキムヨナ推しは異常としか言いようが無いな。
他でも散々書かれているが、身体も柔軟性が無く、エッジワークも稚拙なスケーティングしかできず、スピードも無く漫然と滑るだけで思いついた様に無難なコンビネーションジャンプをするだけしか能の無いキムヨナを押すのは、やはり異常ではある。銀メダルはインチキである。

もっとも、近畿地方では阪神推しの野球中継をするし、東京では巨人推しのテレビ中継をするので、スポンサー次第で偏向報道するのは珍しくも無いが、外国の実力の無い八百長選手はダメやろ。人気も無いのに。
ちゃんと八百長を追求しなさい。
別に外国選手でも実力者なら良いが、顔もブサイクで八百長の選手なんか、どこの国でもダメよ。キムヨナなんかフィギュア選手に必要な筋肉も無いダイエット女に過ぎないのよ。

しかし皮肉な事に浅田真央選手がSPで失敗(点数は低すぎ。不正なジャッジである)したので、流石にテレビ局も過度のキムヨナ推しが出来なくなった。
フリーで巻き返ししたのは流石である。本当は6位では無く、もうちょい上のはず。
フリーの得点だけでの順位は
1位 ソトニコワ:149.95
2位 キムヨナ :144.19
3位 浅田真央 :142.71
であるが、これはインチキである。浅田真央はもっと高得点にするべきである。1位か2位やで。キムヨナの2位は完全にインチキ。

テレビ局の思惑としては、スポンサーの思惑と視聴者の人気を考慮して、浅田真央とキムヨナとリプニツカヤが僅差で争うのが理想だったハズだが、思惑が大ハズレした訳だ。

浅田真央とリプニツカヤも無意識の内に、アホらしくてキムヨナとの対決を止めたのでは無いか?モチベーションが上がらないもんね。ヤルキが無意識に失せたのかも?

まあテレビは浪花節の「人間ドラマ」が欲しかった訳だ。
梶原一騎が描きそうなライバル対決を演出したかったワケで、それでスポンサーに媚びるためにも韓国選手をプッシュするツモリだったのだが、思惑が外れた。
クサい演出するなよ。ツマラン。
っで、他の競技では前評判ではあまり目立っていなかった選手がメダルを取ったりしたわけで、こっちの方が見てる方は面白い。
ノルディック複合で久々にメダルを取ったので、荻原次晴氏が号泣してたが、まあコレで良いのだ。不意打ちが良い。

ってなワケで、過度な期待を押し付けて、根性論を押し付ける日本のスポーツ界、体育会系はキライやなあ。

欧米でのスノーボーダーには、オリンピックなどの競技には出場せずに、単純に格好良さのみを追求し、その上で高度なテクニックを開発し、その映像作品などで収入を得ているボーダーも多いとか。こっちが正しかろう。勝手に少人数の審査員に点数付けられても面白く無いよ。

また、ビートたけしが言ってたが、スポーツなのに天候などで左右されるなんてフェアでは無い。ジャンプは10回飛ばして一番良い成績を採用するとか室内でするとかした方が良いとか。まあ正しいかろう。
フィギュアやスノーボードなどの採点競技は、成功するまでプレイさせて、ちゃんとした成功作品で採点するべきである。
(対戦競技である競走や球技や格闘技は別で、相手とイコールコンディションなので一発勝負で良いか。)

今のままでは、単なるプレッシャー耐久戦。ストレス我慢比べ。根性比べである。
ツマランのよ。
陰気すぎる。

まあ、体育なんてモノは健康増進と格好良さ増進が目的なのであって、「競う」モノでは無い。
そーなのに、旧態依然の根性主義の一発勝負では面白く無い。
日本だけでなく、世界的にスポーツ離れが進んでいるらしいし。
一般庶民はマイペースで良い。
自転車りぼんちゃん。